HSD 271

以前K271が良いかな、とか思っているうちにK701の安いのを見つけて買ってしまったけれど、中々満足。音楽を聴くために結構愛用している。

ただ、Gameとかをする時にはClosedなTypeの方が好みなので、やっぱりK271買おうかなと。そんなに高いものでもないし(おおよそ$190前後というところだろうか)、結構長く使うものだしということでと思い立って値段を調べようといくつかOnline Shopを覗いてみた。

HSD271

…あれこれ見ているうちに、何かふと気になってHSD 271を購入。

HeadphoneとしてはK271で、それにDynamic Micが付いたもの。どちらかというとBroadcast Headsetというかそんな感じのModelだろうか。

HeadbandがSwitchになっていて、頭から外すとHeadphoneの電源が切れるようになっている。またMicrophoneも、Arm Swivelを上にあげるとMuteがかかる仕組みになっていたりする。Professional用ということで、この辺は考えて作ってあるというか。

価格的にはK271より$200ほど高くなっておよそ$400前後というところだろうか。あまり数が出るものでもないので、将来的にも値段が下がるとはあまり期待できないだろう。

届いたHSD 271を早速接続して、装着。独特のHeadbandはそれなりにどんな形の頭にでもFitしそうだし、またSolidなTypeのHeadbandを持つHeadphonesと比較すれば重量的にも若干軽量化の効果はあるのかもしれない。とはいえDynamic Microphoneが付属しているわけで総重量は10.8 oz、K271が8.4 ozなのでそれなりに重い。

Ear Padsはそれほど悪くは無い感じ。締め付けもそんなに強くなく、Lightな感じで慣れれば殆ど気にならなくなると思う。ただし、暑くて湿気の多い場所で使った場合にはもしかすると汗が気になることもあるかもしれない。

isolationは十分だと思う。Ear Padsの締め付けはそれほど強くは無いので、完全にisolateされるわけではない。たとえば音楽を聴いていない場合には、Keyboardで文章を入力しているときのKey touchの音が聞こえる。しかし、音楽を聴いている場合には、外部からの音は気にならないLevelまでisolateしてくれる。完全に外部のnoiseが入らなくなるというのも、それはそれであまり良くないし、Monitor用途のほかには、Gameするときにも使えるだろうなと思って買ったので、これで十分というところ。Sounds/Effectを聞きながらだとKeyboardから聞こえてくる音は全く気にならないというLevelだ。

肝心の音は、K271がClosed TypeのMonitoring Headphoneなわけで、それとほぼ同じだと思われるHSD 271も、ほぼ期待した感じの音。とりあえずどこかのRangeが強調される、ということも無く素直というか。この辺は表現が難しいところ。ただ、ClosedでBoostされたBass Rangeを十分に堪能したい…というHeadphoneでないことは間違いない。

どちらかといえばBass Rangeは弱いほうになるだろうし、音楽を好みの音の味付けで楽しく聴く、という用途ならOpenの方がいいと思う。ただ、Stereo Imageとfrequency balanceは結構いい感じなので、Monitoring用として考えれば必要十分以上の音質だと思う。というわけで、K271の代用というか、Monitor用途として使うときには、十分活用できると思う。

Microphoneの方は私の使い方には十分な性能というか、今Mainとして使っているShureのWH20と比較しても必要十分。音質が重要になるような作業にはそもそも使っていないし、ちょっとだけ映像に解説用の音声をつけたい、という用途には十分だろう。それに後はGameしながらxfireとか、電話代わりのskypeとか、そちらの方が使用時間は長かったりする…。PC用のMicrophoneはXLRでInterfaceに繋いでという使い方をしているので、ずっとそんなに高くないDynamic Micを使い続けているけれど、PC用としては十分以上というところ。

今は夜なんかにお茶を飲みながら音楽を聴きたいときにはK701で、Gameをする時にはATH-40fs+WH20という組み合わせで使っているけれど、HSD 271でGamingも十分だろう。なによりATH-40fsとWH20の組み合わせは結構位置がずれたりして気になることがあるんだけど、HSD 271ならそういう不満はかなり解消されると思う。

と、数時間使ってみた感想を書いてみたけれど、結局のところImpulse Purchaseなことには変わりが無いわけで…

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