Risen: Dungeons

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RisenのDungeonは中々楽しいというか、注意深く見渡して色々試行錯誤する要素がたくさんある。基本的にTrapというのは侵入者を排除するためのもだろうから、簡単に解除されるわけにはいかないだろう。とはいえ、そこを拠点とするものにとっては、一度動き出したら止まらないTrapというのも問題があるわけで。

そして侵入者排除の観点に立てば、それは致命的である必要がある。というわけで、RisenのTrapはDeadlyだ。しかも、Trapを超えないと解除のためのSwitchが押せなかったりとか、そういう意味で正しいTrapの設置方法だと思う。

ただ、Telekinesisとか、そういう便利な呪文というのは想定されていなかったんだろうなというところ。

隠されたDoorをあけるためのSwitchも、1つのSwitchが複数のDoorに対応していたり(しかも、順番に別のDoorが開くとか…)、あるいはどうやってもこれは離れたところからActivateするしかないとか。WinchがCrossbowで起動させることが出来るのはかなり盲点だったというか…普通考えないだろう。

PB製のGameなわけで、当然JournalのLogを読んでも、次はどこそこのTrapを解除して何処そこに至る通路を発見せよ、とか書いてあるわけも無く。(普通のQuestの目的地ですら良く分からないときもある…これでもGothic Seriesに比べればかなりUser Friendlyになったとは思うけど)

GameのChallengingな要素として、Playerに考えさせる、試行錯誤させるという点では良く出来た作りだと思う。Chap 3/4.はほぼDungeon探索で、Story的にはかなりLinerな作りではあるけれど、Dungeonのいろんな仕掛けを解いていくというのも中々楽しい。

気になった点としては、Merchantに所持金の上限という概念が無いので(無限のGoldを持つ)、後半になると結構お金に余裕が出来てしまう点だろうか。戦闘が終わるごとにPotionを飲んで回復して先へ進んでも、お金に困ることはあまりなくなるので、Resource管理という点ではかなり難易度は下がっていく。

それでも、今のMainstreamの、誰でも苦労せずにGameを終えることの出来る難易度と言えるほど簡単ではないので、一部のReviewerには(特にXBOX系のReviewer)酷評されるだろう。特に戦闘に関しては、Buttonを連打するだけでは勝てないので、Frustrationの溜まる酷い出来のGameだと評しているReviewerも結構多い感じ。

EndingはStoryとしては、全く終わっていないEndingなので、Expansionなり、Sequelなりがかなりの確立で出てくるだろう。

とりあえず、Swampから初めて、MageというRouteをたどったので、他のRouteも最後まで試してみよう。

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