Gooroovster!

Windows Phone 7.5 以降の device 向けに Gooroovster という application が release された。

見てお分かりのとおり、Google Music 用 client application で、Google Music に access して、upload してある曲の一覧 (artists/albums/songs) そして保存してある playlists を取得することが出来る。

Android 用の Google Music client とは違い、upload してある曲を offline 用に download することが出来ないのと、Instant Mix である曲を元に類似の曲を選んで playlist を自動作成する機能、そして playlist を作成する機能には対応していない。

単に Google Music に upload されている曲を再生するための cloud music player だ。価格は $3.99 で trial 可能。Trial では最新の 500 曲にしか access 出来ないと言う制限がつく。

ということで早速 trial を download。

まずは 2G (EDGE – download 200Kbps 程度) で再生を行ってみたけれど、これは音が飛び飛びになって使えない、というところか。Android 上の Google Music 経由の場合は同じ速度の回線経由でも buffer size をかなり大きめに確保しているのか、曲の再生が始まるまでに少し待つことになるけれどいったん始まれば大抵は普通に再生可能だ。

次に 3G (HSDPA – download 1Mbps+) での再生を行ってみたけれど、こちらは問題は無いようだ。選択した曲が再生されるまで数秒程度待たされた後に再生が始まる。Albums/Playlist の場合、曲が終わって次の曲に移る際にまた数秒の間隔があくけれどこれは許容範囲だろう。

そして最後に freeway 走行時の再生も。Rural area なので、tower はあまり数も多くないので、かろうじて殆どの区間が 3G coverage ではあるけれど速度的には 500Kbps – 1Mbps 程度というところだろうか。こちらも曲と曲の間隔が数秒空いてしまうけれどそれでも再生がおかしくなる、あるいはストップしてしまうという事は無かったので十分実用的だと思う。

そして最後に安定性。

Google Music は Amazon Cloud Music 程ではないけれどそれなりに便利だ。ただそれでも、半従量制の US carrier で使うのは若干難しいかなというところ。では WiFi がある場所でなら使えるかもと暫く毎日使っていたけれど、どういうわけか random に再生が停止してしまう。Process そのものが時々居なくなっているんだけれど、これは Google Music release 以来それなりにあちこちで、Google の bug posting group にも report されているんだけどさっぱり直る形跡が無いので使い物にならない、というのが正直なところだろうか。

これに対して Gooroovster は数時間の連続再生でも全く問題なく再生を続けてくれる。(もちろん battery という問題はあるけれど。) これは Android から Google Music を使うよりはよほど快適と言う事が出来るだろう。

と言うわけで、あれこれ試して満足できたので $3.99 で購入。

広告

Cloud Music

今まで Samsung Focus に 32GB MicroSD card を挿して使っていたので、Lumia 710 に変更すると internal 8GB しか無くなって storage 容量が物凄く少なくなった。Lumia 710 の場合一部の HTC handset にあるような、基盤に隠された MicroSD slot という手抜きな実装ではなくて eMMC で基盤に直に接続してあるので、tierdown して交換、という手も使えない。

とりあえず、Zune から sync するのは最近良く聴いているものだけに絞って、後は何か別のものを聴きたくなったときには Zune Marketplace から Lumia 710 に直接 download してしまえば良いだろう、というところだ。

Zune の subscriber なので大抵の albums/songs は Zune Marketplace に存在している限り download して聴くことが出来る。Download も WiFi が使える場所でなら特に問題は無いし。

後は Marketplace で見つけた Cloud Music という application をちょっと試してみた。これは SkyDrive に copy した songs を直接 device から再生出来る streaming player だ。Version が上がってかなり安定して動作するようになった感じだけど、まだ若干動作が怪しい部分は残っている。ただしそれでも、単に聴く、と言う部分に関しては問題なく動作するし active に maintenance されているので、きちんと report すればほかの問題もそれほど長くかからず fix されるんじゃないかと思う。

Windows Phone 7 では Zune の SmartDJ と言う機能を使うと、ある album/artist に類似したものを Marketplace からも検索して playlist を組み立ててくれるけれど、これも一種の streaming music だ。ただし、何故か SkyDrive からの streaming には現時点では限定的にしか対処していない。

SkyDrive を SkyDrive application 等で browse して、そこに再生可能な format の music file があれば、download では無くて再生が出来る、と言う程度だ。Playlist が作れたり、そこに存在する music files を自動で認識してくれるわけではないのと、Zune Music Player から直接再生できるわけではないので、かなり使えない。この辺は Tango で改善してくれないかな、というところ。

で、Cloud Music を試した見た感じでは:

  • 基本的な browse/play には問題は無い
  • WiFi connection を通じてなら再生も快適
  • 1MBps 程度の 3G connection の場合は音が飛んだりする
  • EDGE になると実際問題として使用は無理
  • WiFi 経由での 1時間ほどの再生で battery の消費は -15% ほど

というところだろうか。

実際こんな感じだろうな、と予想していたとおりというところ。Android の Amazon Cloud Player もほぼこんな感じだ。唯一それほど早くない接続状況でも Google Music からの stream はきちんと再生可能なので、service 全体としてはさっぱり見るべきところの無い Google Music だけど、そこだけは非常に良いと思う。

ただし、WiFi で使う分には Amazon Cloud Player も快適に動作するので現状ではそれほど大きなメリット、と言うわけではないだろう。

確かに EDGE connection でも音質は低下するもののきちんと再生できるのは機能的には大きいけれど、現状の US carriers の rate plan の下では Google Music を 2G/3G 回線を通じて日常的に使うのは非現実的だ。

AT&T Wireless/Verizon Wireless が従量制、T-Mobile が上限 CAP 制の tiered (上限を超えると接続速度が遅くなる) という状況では music streaming service を常時 carrier の回線で使うのは無理がありすぎるというところ。

唯一 unlimited の Sprint Nextel は WiMax の service area で無ければ、そもそも Sprint の 3G network は 100Kbps も出るかどうか怪しいのでこちらでも無理だろう。WiMax の service area は極めて限定的でしかないし…

ちなみに Google Music で一時間 streaming を行うと 200MB – 250MB 程の data 量になっている。1日1時間30日使用すると 6GB+ となるけれど、音楽を日常的に聴く人なら日によってばらつきはあるけれど 2-3 時間程度は使うんじゃないだろうかと思う。それを AT&T/Verizon の plan に当てはめるとかなり高額の請求書が届きそうだ…

というわけで、現時点で WiFi での使用を前提にするなら service と音楽購入の際の決済の安全性などから考えれば Amazon MP3/Cloud Player が唯一の選択肢となるし、Windows Phone 7 の場合はこの Cloud Music が唯一の選択肢となるだろう。

個人的には予備の SIM を挿した Samsung Focus を MP3 Player 代わりに… というところに落ち着きそう。

Google Music beta

 Google Music beta への invitation がやってきたので、16時間ほどかけて音楽 files を upload してみた。

後は Android Marketplace から最新版の Music application を download。

暫くすると、application の方に Google Music beta に invite されている、という表示が出て account と関連付けられるように。

基本的には、単なる file locker 的なものだけれど、一度 upload したものは PC からでも Android device からでもそのまま download するのは不可能だ。

Android device では、offline で利用するようにする事が出来て、これは事実上 download する事になるわけだけど、download された file は /sdcard/android/data … 以下に保存され、何が何だかよく分からない file name となる。

すなわち単に local cache としての扱いで、選択して特定の曲を cache することは出来るけれど、元々の file name や folder 構造を維持したまま download してくる方法は全くない。

ちなみに、曲あるいは album を選んで “Shop this artist” を選ぶと、Google shopping search の結果が表示されるだけで、そこから簡単に新しい album などを買えたりするわけでもない。

また Android 用の player application は動作が非常に laggy な感じでちょっと frustration がたまるかもしれない。手持ちの handset 全てで試しても同じような感じだったので、あまり機能は無い割に何をしているんだろう、という感じだった。

個人の所有する音楽 files を streaming するものは、server storage まで service に含まれている物に限定すれば Amazon Cloud player があるけれど、利便性という面では Amazon Cloud player の方が圧倒的に上だろう。

File を upload する時に Google Music beta は folder 単位でしか選択できないのに対して、Amazon Cloud player は file 単位で選択することができる。また Amazon Cloud player は download も access 可能な device から可能だ。

また、音楽を買う、という点に関しては圧倒的に Amazon Cloud player の方が良い。Artist を選んで shopping の link を click すれば、Amazon MP3 store の該当 artist の page を表示してくれる。もちろん、Amazon MP3 store に無いものは買えないけれど、何も無い Google よりははるかに良いわけで。

それと Amazon MP3 store で買った音楽 files は download せずに、Cloud player に追加を選択すれば、自動的に (upload の手間をかけずに) 追加される。この手順で追加したものは、Cloud storage の容量としては count されないのも中々良いと思う。

というわけで、現時点では Google Music は何のためにある service? というのがかなり不明だ。US resident で同様の service を探しているなら、迷わず Amazon Cloud player を利用したほうがいいだろう。