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2007 年より wordpress を使って blog を post してきましたが、今後は blogger に新しい post を追加していきます。

こちらは過去の記事も含めて現状のまま保存します。

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Nokia Purity Headset sound impressions

Nokia Purity Headset WH-920、販売は Nokia からとなるけれど製造は Monster Cable による製品だ。

価格は一つ前の entry でも紹介したとおり €100 程度。Wired な headset としてはかなり高価な部類に入るだろう。

Audio headset としてみた場合には €100 程度の製品ならごく普通の普及価格帯、というところだろうか。ただ実際購入してみるまでは $30 – $40 程度の低価格品と同程度位の品質ではないだろうかと思っていた。

Monster は基本的に高いのだ。音質で言えば Monster は他社の製品の単純に倍の値段と考えておけば良いだろう。とはいえ、それでも低音域と高音域を不自然に boost しまくった Beats や Skullcandy 等の粗悪な製品よりははるかにましだ。Beats は高くて、どんなに高くても極めて不自然な音質という救いようの無い brand だけど、基本的に Monster は Hi-Fi で、frequency response はごく自然な製品だ。

また Monster は Beats や Skullcandy と言った質の割りにただ値段だけが高い brand では決して無くて非常に高い耐久性を提供してくれる。そして多分それが Monster 製品の値段の高い原因なのだろう。

Headset / Headphone では無くて cable 類は結構 Monster 製品を愛用しているけれど確かに頑丈だ。Monster が広告しているように cable の違いで音質が変わる、とかいうのは頭のいかれた audio junkie 向けのオカルトでしかないけれど、cable はその耐久性にお金を払うのだと納得できれば確かに最高の製品だ。

それに studio あるいは field で cable が断線したりしても安心だ。Monster の正規代理店が近くにあれば、壊れた cable を持って行けば何も言わずに新品と交換してくれる。しかも lifetime-warranty だ 🙂

私自身も数回交換したことがあるけれど、warranty notice に色々細かい conditions が書いてあるけれど誰もそんなことは気にしない。Monster 製品でさえあれば、取り替えてくださいとお願いすればその場で(もちろん在庫があればだ)未開封品と交換してもらえる。ID を見せたり、面倒くさい paper work も無しだ。Viva Monster 🙂

ただ屋内だけで丁寧に使うなら、基本的に不必要な耐久性と、同等品と比べるとやたら高い、というのは間違いの無い事実だ。

Features / Facts

Connector は 3.5mm AHJ (American Headphone Jack) で Windows Phone handsets はこの規格を全機種で使用しているので、基本的にどの Windows Phone handsets でも問題なく使用できるはずだ。

In-line control は Volume rocker と中央の Pause/Play button。電話がかかってきた場合には、この button で通話に応答できて、また再度押すと end-call となる。

Volume rocker は本体のそれと同じ操作だ。Screen off の状態では、+/- がそのまま反映されるけれど、screen on の状態ではまず最初の click で現在の volume が notification area の下に表示されて、その表示が出ている間に +/- を押すと volume の変更が反映される。

Microphone は結構良く音を拾ってくれるし、clear な音で通話するには十分だろう。

Flat-cable で tangle-free なのは結構ありがたいところ、結構 cable が絡むのはちょっといらいらするものだし。

Ear buds は size 違いのものが 5 種類付属していて、最初に装着している物とあわせれば 6 つということになる。意外とこの付属の ear buds は仕舞い込んでしまう人が多いらしいけれど、買ったらすぐに自分にとって reference となる音を聴きながら全種類試してみるべきだ。

Size のあってない ear buds を使った場合は音漏れの原因になるし、また in-ear type はしっかり isolation されていることを前提にして音の設計を行うので、size があってない場合は当然その製品の本来の音を聴くことが出来ない。

後は付属の non-AHJ 4-pole の Nokia AV adapter は N8 あるいは Nokia 700 等の Symbian device 用の adapter だ。Symbian device の audio circuit は基本的に Windows Phone のそれよりも良質なので、この adapter を使って Symbian device で使うのも良いだろう。(ただし、volume rocker は使えないようだ)

Sound Impressions

Sound Impressions は基本的に SRH940 や他の headphone を買ったときに行うのと同じ曲を使って、volume を 5/10/15 で3回、それに ear buds をあからさまに大きいのを除いて 3 回交換して、という繰り返しで聴いての物だ。Nokia Purity Headset と Lumia 710 の組み合わせの場合 volume は個人的には 15 でもかなり大きいと感じるくらいなので、それ以上の大きさは一切試していない。また標準 stereo plug ではなくて、あくまでも AHJ で接続する headset なので Lumia 710 以外の device は使用していない。

まず基本的な fact としての spec は freq. response が 20Hz – 20000Hz、impedance は 32 ohms そして Speaker diameter は 9mm となる。

32 ohms なので、Lumia 710/800 の output impedance からするとぎりぎりというところになるんだろうか。Classics 系の曲によっては少し noise が気になるので実は 40 ohms 位の物が best match なのかもしれない。ただし、pops/rocks などを聴く分には余り気にならないだろう。

全体的な音質は電話機用の headset として考えれば非常に良い。Lumia 710 US model には earphone は付属していないけれど、他の handsets に付属してくる物と比べれば圧倒的に良いだろう。価格を考えれば当たり前だけれど、付属品より良い音で、と思った場合には選択肢として悪くは無いと思う。

Bass は結構十分と言うか、Beats 等の不自然な bass-boost が好み、と言う場合には確実に物足りないと思うけれど、Hi-Fi headset として考えれば十分な音だ。上のほうも studio monitor model などに比べるとちょっと物足りないけれど十分に clear で全体的に癖の無い素直な音を聴かせてくれる。

また ear buds は適切な size のものを使えばしっかり耳に fit して、isolation も非常に良好だ。Isolation がしっかりしているので多少の外部の雑音は気にならないだろう。

ただ、同価格帯の audio 製品と比べると決して悪い、という訳ではないけれど全体的に物足りない。

Conclusion

Nokia Purity Headset WH-920 を他の人に recommend 出来るか? と聞かれた場合ちょっと答えに困ってしまう。

基本的に in-line control は便利だし、tangle-free cable も外出時、あるいは gym 等で使う場合にはとても便利だ。そして何より colour variation があるのも嬉しい。個人的には、もうちょっと値段が下がるのを待って fuchsia も欲しかったりする。

電話機に使う通話時にも使える handset が欲しいというなら、結構お勧めではないかと思う。特に Windows Phone を使用している場合なら、volume rocker も使えるのでなかなか便利だ。

ただし、headset ではなく audio 製品としての IEM が欲しいと言う場合にはお勧めしない。典型的な Monster 製品なら $100 払って $30 分くらいの他社製品と同等という感じだけれど、WH-920 はそこまで悪くは無い、大体 $60 前後の普及価格帯の製品と比較して、それよりはちょっと良い、と言う感じのそんなに悪くは無い音質だ。

純粋に音楽を聴く、という用途でこの価格帯のものをと考えれば、もうちょっと足せば、UltimateEar の TripleFi 10 が買える。$150 程度が多いけれど探せばもうちょっと安い値段でも見つけることが出来るだろう。後は €100 も出すなら、頑張って €200 出せば EarSonicsSM1 が買える。

そういう意味では非常に中途半端な位置づけになる製品なんだけれど、もし Lumia 800 を持っていて本体の色に合わせた headset が、という場合だけは間違いなく買いだ。他の Monster 製品と同じで、それなりに耐久性もあるし、build quality は間違いなく良い。後はそこに価値を見出せるかどうか、というところだと思う。

Nokia Purity Stereo Headset / Xpress-on Cover

Nokia Purity Stereo Headset by Monster

AWS に対応した Windows Phone handsets もあまり release されそうに無いので、当分 Lumia 710 で良いかと最近思っていたりする。Nokia 製品なので 1 – 2 年程度の使用で power button がくたびれたり、あるいは筐体がきしんできたり、というような事も決して怒らないと思うので、Windows Phone 8 への upgrade がこの model にも提供されるなら、これで数年は、というところだ。

もっとも AWS に対応した物で、あるいは T-Mobile US が最近発表した計画通り PCS 上での HSDPA+ を提供するようになったときに internal storage 容量の大きい、または MicroSD slot 付きの Nokia handset が出たら買い換えるかもしれない。

ということで、あまり screen protector 位しか専用 accessory は買わないんだけど、Lumia 710 用には色々買ってしまった。

まずは Lumia 710 専用、と言うことではないけれど、一応 Lumia series 用に販売された Nokia Purity Headset (by Monster)。

Cyan/Black/Fuchsia/White の colour variation のうち今回は Lumia 710 の色に合わせて White を買ってみた。価格は大体 €100 前後で結構立派な箱に入ってくる。

箱を開けると carrying case と Headset 本体。

5 種類の size の違う rubber ear buds、それに Nokia AV audio jack を搭載する handsets 用の adapter、そして説明書となかなか豪華な package になっている。

Nokia Xpress-on Cover for Lumia 710

Nokia の一部 handsets では以前からあった、交換可能な colour variation の豊富な back cover。

今回買ったのは Fuchsia と White だ。他にも Cyan と Yellow があったけれど、今回は見送り。

T-Mobile US で販売しているのが Black-Black と White-Black の 2 models なので、元から付いてきた black cover と並べてみた。

結構 back cover を変えると handset の感じも大きく変わるので、気軽に外見をちょっとだけ変えたい人にはお勧めかもしれない。

残念ながら US では発売される予定は無いらしいけれど、ebay 等で $15 程度から購入できる。たまに $50 とか値段が付いているのもあるけれど、探せば UK 辺りの cellphone shop でそれなりの値段で買えるだろう。

Nokia Lumia 710: Little high output impedance

Nokia Lumia 710 の review を書いたときに、

Impedance の高めの headphones を使用した場合に若干低音が減衰している感じ、と書いたけれどどうもそういう単純な問題ではないようだ。

42 ohms はともかく 62 ohms の K701 の場合は端的に drive power が足りていない、単なる volume が小さすぎて、というところだろうか。普段 32 ohms の Grado SR60i を使っていてあまり気づかなかったんだけど、どうも Lumia 710 そして twitter で follow している人が Lumia 800 で low impedance の headphones を使うと noise がと post していたのを見て Lumia 710/800 の audio output impedance が他の携帯用 device に比較して高いのではないか? という疑問を持ったので調べてみることにした。

測定できる環境/機材があれば測定するのが一番良いのは勿論だけれど、我が家では周波数特性とか noise なんかは測定できてもその辺を測定する道具が無いので、impedance の違う各種 headphones を使って RMAA 測定用の音源と、いくつかの曲を聴いて耳で判断するという原始的な方法を取っている。

Device の出力 impedance の最低 8 倍の impedance を持つ headphones で無いと周波数特性が歪む、という基本的なルールを前提にすると、Lumia 710 (そして多分 Lumia 800 も) の出力 impedance は 3 ohms 以上 4 ohms 以下ではないかというところだ。32 ohms 以上あればかなり安定した、そしてそれなりに良質な音が出るので漠然と出力は 4 ohms と覚えておけば良いだろう。

他にも似たような結論になった人は居るようで、Nokia Support Forum を眺めていたら、Nokia Gadgets のこの entry で、Klipsch Image X10 (50 ohms) で再度確認したところ音質がかなり良くなったと書いてあったりする。

ちなみに Nokia が Euro model で bundle している earbuds は 34 ohms と earbuds としてはかなり impedance の高い物が bundle されている。T-Mobile US version では最近は earbuds が bundle されていないケースが多いので手元で確認してはいないけれど多分本体の事を考えると 16 ohms というごく一般的な low impedance earbuds が付属している、と言うことは無いだろう。

ついでに言うと、この出力 impedance が高いというのは music/video playback 時の battery 消費が他の smartphone に比べると高い、という現象を説明できてしまうので謎が解けてすっきりした感じだ。

Does Impedance Matter?

Headphone の impedance が最終的な音質に影響を与える、と言ってもぴんと来ない人も居るかもしれない。ただ出力側の impedance と再生側の impedance が正しく組み合わされていないと非常に大きな影響を与えることになる。

簡略化した結論としては、headphone が正しい freq. response で動作するためには、出力 impedance の最低 8 倍以上の impedance を持つことが必要、と覚えておけばいいだろう。

例えば、iPod (not iPhone) や Sansa Clip+/Clip Zip などの portable MP3 player の出力 impedance はほぼ 1 ohm またはそれ以下、と非常に低い値となっている。これは高い impedance で出力すること自体が battery の消耗に繋がるので、今の portable MP3 player では大体良く出来た model で 1 ohm以下、あまり出来の良くない物でも 2 ohms 以下というのが普通だ。これにはもちろん cellphones も含まれる。

従って portable device なら 16 ohms – 32 ohms 程度の物が最適と言えるだろう。ただ impedance が低ければ優秀というのは battery 消費や組み合わせて使われるだろう earbuds から来る物で、音の良し悪しと関連しているわけではない。

High-end の desktop headphone amp などを使った場合、あるいは high-end audio receiver/amp などの場合には出力 impedance が高くなる傾向にあるので、headphone もそれに合わせて impedance の高めの物を使う必要がある。

例えば Fiio の desktop headphone amp などは 10 ohms の出力なので、これと組み合わせるには 80 ohms 以上の物を使う必要がある (AKG K701 が 62 ohms なので K701 でも足りていない。)、headphone amp と組み合わせて impedance の低い balanced armature IEM を使うとかはそもそも無駄遣いというか、音質を変に歪めているだけだ。

Lumia 710/800 で音楽を聴きたい人は、最低でも 32 ohms の headphone/earbuds を用意しよう 🙂

Gooroovster!

Windows Phone 7.5 以降の device 向けに Gooroovster という application が release された。

見てお分かりのとおり、Google Music 用 client application で、Google Music に access して、upload してある曲の一覧 (artists/albums/songs) そして保存してある playlists を取得することが出来る。

Android 用の Google Music client とは違い、upload してある曲を offline 用に download することが出来ないのと、Instant Mix である曲を元に類似の曲を選んで playlist を自動作成する機能、そして playlist を作成する機能には対応していない。

単に Google Music に upload されている曲を再生するための cloud music player だ。価格は $3.99 で trial 可能。Trial では最新の 500 曲にしか access 出来ないと言う制限がつく。

ということで早速 trial を download。

まずは 2G (EDGE – download 200Kbps 程度) で再生を行ってみたけれど、これは音が飛び飛びになって使えない、というところか。Android 上の Google Music 経由の場合は同じ速度の回線経由でも buffer size をかなり大きめに確保しているのか、曲の再生が始まるまでに少し待つことになるけれどいったん始まれば大抵は普通に再生可能だ。

次に 3G (HSDPA – download 1Mbps+) での再生を行ってみたけれど、こちらは問題は無いようだ。選択した曲が再生されるまで数秒程度待たされた後に再生が始まる。Albums/Playlist の場合、曲が終わって次の曲に移る際にまた数秒の間隔があくけれどこれは許容範囲だろう。

そして最後に freeway 走行時の再生も。Rural area なので、tower はあまり数も多くないので、かろうじて殆どの区間が 3G coverage ではあるけれど速度的には 500Kbps – 1Mbps 程度というところだろうか。こちらも曲と曲の間隔が数秒空いてしまうけれどそれでも再生がおかしくなる、あるいはストップしてしまうという事は無かったので十分実用的だと思う。

そして最後に安定性。

Google Music は Amazon Cloud Music 程ではないけれどそれなりに便利だ。ただそれでも、半従量制の US carrier で使うのは若干難しいかなというところ。では WiFi がある場所でなら使えるかもと暫く毎日使っていたけれど、どういうわけか random に再生が停止してしまう。Process そのものが時々居なくなっているんだけれど、これは Google Music release 以来それなりにあちこちで、Google の bug posting group にも report されているんだけどさっぱり直る形跡が無いので使い物にならない、というのが正直なところだろうか。

これに対して Gooroovster は数時間の連続再生でも全く問題なく再生を続けてくれる。(もちろん battery という問題はあるけれど。) これは Android から Google Music を使うよりはよほど快適と言う事が出来るだろう。

と言うわけで、あれこれ試して満足できたので $3.99 で購入。

Skyrim Tweak Guide now available

Game settings の tweaks と言えば Tweak Guides が有名だけれど、Skyrim Tweak Guide がようやく available に。

Engine 自体が Morrowind の頃から core は同じで徐々に進化してきたものなので、Oblivion、Fallout 3 なんかの tweaks とほぼ同じ。ただし、performance の比較などもあるので、じっくり tweak してみたい場合にはお勧めの guide だ。

Shure SRH940

Introduction

Shure が今年6月頃から販売を始めた highend headphone SRH940 を買ってみた。

Closed-back、Over-the-ear (circumaural) type の studio monitor headphone で価格は $280 程。それまで Shure の highend だった SRH840 より 50g 程軽くて装着感もあまり圧迫がなくて良い感じだ。

Shure の microphone は何本か持っているけれど、headphone は買ったことがなかったので SRH840 を買おう… と以前思ったけれど実際に試しに装着してみて買うのを止めた。それに比べると sound shop で装着してみた感じは結構軽い感じだったのでこれなら良いだろうと思って注文した。

基本的に studio monitor なので、isolation は良好で、装着すると外部の音は大分遮られる。Noise cancelling headphone が電子的に外部の騒音を遮断し、isolation という点に関してはより良好だけれど、studio monitor の場合は耳全体を覆う earcup での遮蔽となり、純粋に acoustic な処理だ。そして、通常余計な信号を発生せずに isolation を行う方が最終的な再生結果は良好となる。

Impedance は 42-ohm で比較的 low-impedance な部類に入る。この程度の impedance なら cellphone、portable music player 等でも問題なく使用できるだろう。また 42-ohm 程度の物に headphone amp を使用するのは distortion を余計に発生させたり freq. response の歪みとなってあらわれるので、そのまま使用するのが一番良いだろう。

Contents in the box / material

右上の方に “Designed for, Critical Listening, Studio Monitoring & Mastering” という表記。

付属の semihard case。

semihard case を開封。

Headphone 本体、それに取り外し可能な cables が二本 (8.2-foot straight cable & 9.84-foot coiled cable) それに screw-on 式の 6.3mm adapter が付属している。

Coiled と straight の二種類の cable が最初から付属してくるのはとても親切だ。最近の trend として plug は 3.5mm type で 6.3mm adapter となっているものが多いけれど、我が家で使う際には 6.3mm でしか使わないので逆のほうが良いんだけど、と思ったりする。

取り外し可能な cable は headphone 本体側が 2.5mm となっている。Plug の根元の部分に切り込みが入っていて、差し込んでから回して lock する “Bayonet Clip” と呼ばれる lock mechanism となっている。

Earcup と head-band の上部を覆う部分以外は全て plastic 製で重量は 11 ounces と結構軽い。earcup 外側の装飾部分はパッと見ると金属製に見えないこともないけれど、この部分も plastic だ。ただし、plastic 製といっても実際の作りは結構頑丈に作ってあって、耐久性もそれなりにあるのではないかと思う。

また本体は折りたたみ可能で、earcup は 90 度回転可能な swivel-arm となっている。Semihard case に収めるよりも折りたたんだほうが compact に持ち運べるだろう。

Sound impression

当たり前の事だけれど、studio monitor なので、基本的に freq. response は flat だ。Beats audio や skulcandy なんかの安物とは違って bass が不自然に強調される、というような事はない。なので bassy な音が良いんだ! という変わった人にはお勧めできない。

色々聞いてみると、かなり bright な感じだ。K701 よりも高音域の伸びが強くて、Das Trinklied vom jammer der Erde (Das Lied bon der Erde / RSO Frankfurt) の brasswind の音なんかもかなり明瞭に出てくる。Berliner Luft (The Best of RAF / The Duke of Edinburgh Royal Regiment) では drum/percussion の細かい音まで再現してくれて、cymbal の乱れ打ち的な部分でもくっきりと再現してくれる。

この手の音がたくさん入った物… ということで Liberty Fanfare (Victory at Sea / The U.S Navy band) なんかを聴いてみるとかなり気持ち良く音が出てくる。後は高い声を出す女性 vocal もかなり気持ちよく聴くことが出来る。

Bass – 低音域に関しても基本的に flat で、音源に忠実な音を出してくれて特に弱い、と言うこともない。Studio monitor で弱い、というか再現しきれない部分が、というのはかなり致命的な欠点になるのでこれは当たり前と言えばその通りだろう。ただし、妙な bass-enhance がかかるわけではないので DJ style の dance music 等に、さらに歪んだ enhance をかけて、という style には不向きだろう。ただし、それらを自体は、販売されている音源自体が既にかなり強度の bass-enhance がかかった状態で recording されているので、そのまま聴いて問題を感じることはない。

AKG K701 が結構 bright で高音域に関しては結構よく出ていたけれど、SRH940 は K701 以上に高音域に強い headphone かなというところだ。GRADO や Ultrasone の特徴のある bright とはちょっと違うけれど、これはこれで結構いい感じだ。