Bethesda vs Interplay – settled

2009年11月に Bethesda Software が Interplay を相手に訴訟を起こしてから2年程たって、ようやく settlement が成立したようだ。

もともとの訴訟の経緯としては、Interplay の IP が切り売りされていた 2004 年に Bethesda が Fallout series 続編 3 titles の権利を購入。その後 Fallout 3 を発売する前年の 2007 年に 5 million USD で、すべての IP を買い取って、その上で Interplay に対して Fallout MMO の license を与えていた。

この際の合意として:

  • Interplay は合意後 24 ヶ月以内に (2009年中) $30 million を開発のために用意する
  • Interplay は合意後 48 ヶ月以内に (2011年中だ) MMO を launch する

という条件が付けられており、この最初の 24 ヶ月以内、という条件が達成できていないと判断した Bethesda が Interplay を訴えたのが始まりだった。

また同時に Bethesda がすべての IP を獲得したはずの Fallout series の旧 title の販売を続けていたことにも Bethesda 側はかなりの不満を持っていたようだ。

“required Interplay to secure $30 million within 24 months” という当初契約上の条件が守られていたかどうかを判断するのはそれほど難しくはないだろうと言うことで比較的早い時期に決着がつくかと思ったんだけど、Interplay は Bulgaria の Masthead Studios に license を与えて開発を始めており、この Masthead Studios による efforts は $30 million の開発資金と同等だ、と主張したり中々有能な弁護士がついていたようだ。

ただし、実は Interplay には Bethesda の合意無しに sub-license を行うことは出来ないわけで穴のある主張ではあったけれども、preliminary injunction の際に judge に訴訟に関係ない主張をしていると指摘されるなど Bethesda 側の弁護士がかなり迷走して、結局期間中に2回も Bethesda 側の弁護士が変更されるなどしたことも長期化の一因だろう。

ただ、最終的に Interplay 側の Fallout の IP は Bethesda には無い、と言う主張自体はどうやっても難しいわけで、最終的に 2 million USD と 2013 年末までの旧作の販売権利を獲得して settlement に持ち込んだ、というのはなかなか驚くべきところだ。(Interplay の 2 年分の net revenue だ)

最終的に Fallout MMO の Interplay への license は null & void (無効化) され、すべての権利が Bethesda の物になったことになる。

Interplay という original の publisher が権利を喪失したことを嘆く人も居るかもしれないけれど、もともと賃金未払いなどで business license を州政府に取り上げられ、Fallout を開発した Black Isle Studios を閉鎖、その殆どの従業員は Obisidian の設立に参加した経緯を考えれば、Interplay は名前だけの存在だった訳なので、仮に Fallout MMO の project が継続していたとしても original とはかなり違ったものになっただろう。

 

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