Two Worlds II: Review

Two Worlds II の main quests line を new year eve のうちに終わらせることが出来たので、review という形式でまとめておこう。Main quests が終わっても game 自体は続けることが出来るし、またまだまだ多くの未踏の地が残っているので、新しく game を始めても充分楽しめるかなと言うところだ。

Introduction

前作 Two Worlds から直接 story の繋がる続編となる Two Worlds II。UK、そして North America での販売権の問題から、英語圏向けの英語版は 25th-Jan release ということで、まだ発売されていない。

それでも、Europe では発売から3週間で million 達成と言うかなり良い start を切った title だ。Story としては前作から繋がっているとはいえ、Two Worlds の main quest としては失敗に終わったところから繋がっている感じ。

Hero は双子の妹 Kyra と共に、Gandohar の居城で囚われの身となっていて、Orc との戦いから 5 年間が経っているところからの start だ。

予期しない助けが現れて、Gandohar の元から脱出するところから game は start する。

Gandohar の城からの脱出行、そしてそれに続く Alsorna での序盤は全て tutorial と、story への導入部となる。前作 Two Worlds での tutorial がものすごくあっさりだったのと比べるとだいぶ親切になった感じか。ただし、若干長すぎる気もしないわけではないけれど。

Tutorial が終わってからは、そのまま Alsorna で島内探索をしてもいいし、あるいは Savannah へ向かっても良いだろう。Main quest を進めないと、閉ざされた gate があるとはいえ、Alsorna と Savannah だけでも全てを探索するにはかなり広大な土地だ。

Story / Writing

Two Worlds はそれなりに良く出来た game だったけれど、最大の問題は main quests の story が弱いところにあった。Free roam style RPG としては、いくつかの問題はあったもののそれなりに良く出来ていて、独特の item upgrade の方法も結構楽しくてそれなりに面白い game ではあったのだけれど、肝心の main quests へ player を誘導する部分が弱くて、結局 free roam でしか遊んでいない、と言う人もかなり多かったのではないかと思う。

Two Worlds II はその辺を反省したのだろうか、main quest の story line は結構良く出来ていて、特に後半になると他の side quests のことを忘れてついつい引き込まれて main quests を進行してしまう。また chapter を完了させることで、PC の行動範囲が広がる、というのも motivation の維持には大きく役立つだろう。

一時的な例外はあるものの、基本的に chapter を進めて舞台が変わったからといっても、それまで行動していた area に行けなくなる、ということも無い。Chapter 1 を終えることで game world の大半の場所に access することが出来るようになるので、free roam を楽しみたい、と言う場合にも chapter 1 は終わらせておくべきだろう。

Dialogue、その他の writing も結構良く出来ている。Humour に溢れていて、中々読ませる writing だ。一部の side quests を除けば quest の description、あるいは事前の conversation にはまったく注意を払わずとも、便利すぎる quest log を使えば quest を完了できてしまう作りにしたのは、ちょっと残念なところかもしれない。恐らくこれは main target に US console user を念頭に置いたことによる弊害だろう。この層は長い文章は基本的に読めない(読まないのではなく、読めないのだ)のと、短い文章で明確に行動が指示されていないと game を play 出来ない user 層なので、新しい game になるほど conversation/dialogue あるいは in-game books などはただのおまけという扱いになってしまっている。

TES III: Morrowind なんかはかなり読ませる game だったけれど、TES IV: Oblivion は elementary school の子供向け text book のような幼稚な文章になってしまったのも同じ原因だ。(だから大ヒットしたのだろうと思う…) 例外的に BioWare は dialogue がかなりの volume となっているけれど、大半は party 内でのどうでも良い痴話話… sitcom 的な余り意味の無い文章なので問題ないのだろう。

Game 中に入手する本、あるいは手紙と言ったものも情報の宝庫なので、手に入れたものは一通り読んでおくべきだろう。中には、読むことで skill point を手に入れられるものもあるし、tutorial などで解説されていない情報が記載されているものもある。

– localization

前作 Two Worlds の英語圏での評価がかなり低かったのは、まず第一に localization に失敗したのが大きな理由だろう。もちろん他にも問題はあったけれど、Two Worlds の英語版は、やたら古い style の英語に翻訳されていた。ドイツで英語と言えば Queen’s English で、American English はどこの植民地の言葉?という感覚ではあるけれど、Queen’s English としてみた場合でもとにかく古くて、formal な writing でも使わないような表現がいたるところに出てきてちょっとめまいがしたと言うか。

その一方、syntax 上の問題も結構多くて、微妙に意味をとるのが難しい箇所なども多かった。

Two Worlds II はドイツ語版を買ったけれど、その後英語版を貰ってしまったので、English localization はどんな感じだろうと確認してみたところ、前作のような古すぎる英語、という問題は存在しなかったけれど翻訳そのものの出来はやっぱり良くないというか…多分ドイツ国内で翻訳したのではないだろうか、という感じの文章だ。

英語には存在しない masculine /feminine の表現を忠実に翻訳しようとしたのか、新しい word を作り出していたり、ドイツ語の複雑な sentence を、意味を整理せずに翻訳して中々奇妙で不明瞭な文章になっていたり… Gold Patch で改善された箇所もあるけれど、まだまだ refine が必要と言うかそんな感じだ。

Risen のように、英語用の dialogue は別に writing するとまでは行かなくても、せめて UK あたりできちんと予算をかけて翻訳した方が sales 的に見ても良いのではないかと言うところ。

Voice Acting / Cut Scene

– Voice acting: Deutsch

ドイツ語版では、33 人の voice actors が 280 人の game 内 NPC の voice acting を担当している。ほんの少ししか voice が用意されていない NPC でも、それぞれ違う味付けがなされていて、全体的な voice acting quality はとにかく素晴らしいの一言に尽きる。

後述する cut scenes の出来が余りよくないのはちょっと残念だけど、それでも voice acting を通じて NPC に sympathy を感じたり、あるいは hate したり出来るような感覚を味わうことが出来るだろう。

– Voice acting: English

なんというか、どうしてこうなった…と言う感じの出来、としか言いようが無い感じだ。もっとも localized 版の quality に問題を抱えているのは、Two Worlds II だけ、ではないので、またか、と言う感じかもしれない。TES IV: Oblivion のドイツ語版などは、string index がずれていたのか、呪文の名前が完全に間違えていてまともに play 出来る状態では無かったし…

ドイツ語版では一部重要な conversation では用意されている lip sync すら無かったりするので、英語版をまともに販売するつもりがあるのだろうか? という感じ。

技術的な問題としては、original のドイツ語版からの問題として voice と dialog の sync がきちんと取れていない箇所が存在している。もっともこれは、voice を聴けばいいだけの話なのでそれほど大きな問題ではないだろう。

– Cut scenes

Game 中の cut scenes は pre-rendering のものは無く、GRACE engine による rendering となっている。一部それなりに出来ている scenes はあるものの、基本的に動きに乏しい。Voice acting が良く出来ているだけに、この部分は結構残念なところだ。

Graphics

Two Worlds II の graphics はとても綺麗だ。

前作、Two Worlds では PC RTS game の Earth series 用だった Earth engine を一部改良して流用していたために、normal mapping を support していなかったりとか、発売時期からすれば若干古い感じの graphics engine だった。(もともと DX 8 用だったので仕方ないだろう)

Two Worlds II には、新しく開発された GRACE engine が使われていて、DX 9/DX 10 support となっている。Gold Patch 以降、DX 10 用には独立した実行 file (TwoWorlds2_DX10.exe) が用意されるようになったので、DX 10 を support する GPU を使っているならこちらを実行すべきだろう。

Default settings では、postprocessing – motion blur や、bloom/HDR など – が若干 overdone 気味なので、Inside Two Worlds などを見て graphics tweak をした方が良いかもしれない。

特に motion blur、bob/sway などは場合によっては motion sick になりかねないくらい over な effect が設定されているので、この辺を弱くするか、disable にすることでだいぶ feeling が変わってくるだろう。

後は game 中では graphics effects の中の一つという扱いだけど、GRACE engine の水の描画が凄いので、水辺に行って観察してみるのも良いかもしれない。Pure water, sea water, あるいは swamp などでそれぞれ違った感じの表現がなされているし、波の表現もとても real な感じだ。

なにより PC が水に足を踏み入れたり、あるいは泳いだりするとそれが水面に反映されて波に影響を与えたりする。Physics interactive な water rendering というのは、game で使われているのははじめて見たかもしれない。

Game World

Two Worlds/Two Worlds II 共通の game world となる Anatloor は独特の settings を持った fantasy world となっている。Two Worlds では Elkronas の一部が舞台となっていたけれど、Two Worlds II では Two Worlds で使われていた領域は使われていない。(Elkronas island 自体は game の舞台として使われている。)

最初の tutorial の舞台となる Alsorna は、tutorial 後に探索しても恐らく数時間あればいけるところ全てに到達できるだろう。

そして Alsorna を離れてからの最初のそして Chapter 1 の舞台となる Erimos island、Chappter 2 の舞台となる Eollas island は共に大きく、side quests まで含めて全て終わらせたとしても恐らく 50% も探索することは出来ないだろう。

道を離れて、他の quests とまったく関係ないところにも、dungeon、ruins などが存在していたりする。また、中盤で boat を買って sailing  することも出来るようになるので、Erimos/Eollas 周辺の小島などを訪れることも出来るだろう。半分水没した mine とか、世界をくまなく探せば結構色々見つけることが出来るはずだ。

Main Quest で訪れることになる Elkronas の一部以外の土地は Multiplaye 専用の舞台となっていて、周囲を不思議な結界で覆われているようで Single Play では足を踏み入れることは基本的に出来ない。(Mod を使って周囲に張り巡らされた見えない壁を取り除くことは可能だ)

ただ main quest で訪れる場所以外の Elkronas は、地図で見る限り Erimos / Eollas を合わせた広さに匹敵するのでは無いか?と思われるほどの大きさなので、これが single play に開放されていないのはちょっと残念なところだ。

ちなみに game world の大きさは 60 sq kilometre となっているので、TES IV: Oblivion のほぼ 1.5 倍と考えて良いだろう。この 60 sq kilometre というのは、海などを含まない「足で歩くことの出来る」土地だけの広さということなので、Boat でしかたどり着けない場所のことを考えると探索できる面積としてはかなり広い、という感じだ。

ちなみにもし game 中で何かを地平線、水平線上に見ることが出来たら、そこには必ず到達できるように作ってあるそうだ。(一部行き先固定の teleport で連結されている部分もあるけれど、徒歩で到達可能なことは確かだ)

Two Worlds II の game world の多彩さは、この video が結構良くできていると思う。Sailing は、慣れないうちは結構操作が大変だけど、海の上での景色もかなり綺麗なので是非 try してほしい。

Character Development

基本的には Level 制と Skill 制を mix したような感じだ。

Level が上がる毎に、4 attribute points と 2 skill points が与えられてそれを自由に振り分けることが出来る。

Attribute は Endurance、Strength、Accuracy、Willpower の 4 つとなっている。以下にそれぞれの Attribute について簡単にまとめると:

  • Endurance
    PC の HP と所持可能重量を決定する
  • Strength
    白兵戦武器使用時の damage bonus と、Warrior skills の習得上限を決定する。
  • Accuracy
    射撃武器使用時の damage bonus と、Ranger skills の習得上限を決定する。
  • Willpower
    PC の Mana と Mana regeneration、そして Mage skills の習得上限を決定する。

となっている。すなわち、PC を Warrior として成長させていきたいなら Strength、そして Endurance に Attribute points を重点的に配分することになるだろう。Class 制はとっていないので、Warrior, Ranger, Mage のどれを重点的に育てていくかは自由だし、また mix することも出来る。ただし、bonus などを含めても得られる skill points はそれほど多くは無いので、3 つ全てを、というのはかなり無理があるだろう。

Skill は Warrior, Ranger, Mage, Assassin, Crafting, General の 6 つの category に分かれている。それぞれの Skill は 10 skill rank までとなっていて、完全に master するには結構時間がかかるだろう。

Warrior skill なら、相手をけり倒す skill とか、あるいは斧で相手の Shield を叩き落すとか、持っている torch で火をつける skill とかそれなりに variety に富んでいる。相手を knock down することが出来て、かつ PC が edge weapon (sword など) を使っていれば、相手が倒れている間に位置を合わせて攻撃することで上からの突き刺しとなり、残り HP に関係なくとどめがさせるとか、skill を上達させることで、色々な戦い方ができるようになるだろう。ただし、Warrior skill の場合は片手が free であること、あるいは両手武器使用時のみとか、斧限定といった使用するのに条件がある skill も多いので、どれに割り当てるかは慎重に考えるべきだ。

Warrior, Ranger, Mage の 3 つの skill group はそれぞれ、他の RPG でいう class 技能に該当するものなので、この 3 つの group の中で一つ重点的に割り当てるものを決めて割り振っていくことになるだろう。

残り 3 つの skill group は Attribute とは無関係に Level 制限だけで上昇させることが出来る補助 skills 的な扱いだ。

Assassins skills には、Lockpick, sneak などが含まれている。Lockpick は各地の鍵のかかった chest などを開けるのに重要な skill だ。また trap を仕掛けたりする skill もあったりして中々面白い (Trapper skill が無いと完了できない sub quest も存在していたりする)

Sneak/Death Strike は sneak skill なら sneak 時の移動速度への bonus となり、成功率、あるいは発見されやすさというものには影響を与えない。Two Worlds II の AI の最大の欠点は知覚範囲が狭い、ということと、直接視認しない限り殆ど気づかないと言うところだろうか。Sneak 無しで走って接近しても、背後からならかなり近づかない限りは相手に気づかれることは無い。

Death strike skill は、相手の背後から sneak で近づいて暗殺するための skill だ。この skill に points を割り当てることで、どれくらい近づく必要があるかに影響するようだ。

背後から近づいて、death strike の icon が表示されたら MLB か activation key を押して話すことで death strike が発動する。成功すれば、短い insert cut scene が再生される。

時々これが発動しないこともあるんだけど、これが何に起因するものかはちょっと良く分からないと言うか。

Assassination 用の dagger にも攻撃力が設定されていたりするので、もしかすると何か成功か失敗かを分ける要因があるのかもしれない…とは思うものの、相手が humanoid type なら殆ど成功するので、単純に位置判定に問題があるのかもしれないというところ。

ただ、個人的にはもう少し accuracy なり、skill rank に応じての成否判定的なものがあっても良かったような気はする。少なくとも hard difficulty ならもうちょっと考慮してほしかったところだ。

この辺は SDK が出てきてから、時間帯、明るさ、あるいは skill rank などで成否判定が出来るかどうか check してみようかな、というところだ。後はもちろん、多少間抜けな AI も改良してみたいところだし。

Crafting skills group には、武器や防具の upgrade をする際に基本となる metallurgy skill、そして alchemy と fuse と呼ばれる enchant 用の magic stone を upgrade するための skill の 3 つの基本 skills と、metallurgy をさらに細分化した Armour/Weapon/Shield/Archery の 4 つの skills が存在していて、metallurgy を 10 にしてからそれぞれの skill rank を上げることが出来る。すなわち最大まで上げることで、最大 20 回の upgrade が可能となる。

最後の General skills group は毒、物理的攻撃、あるいはエレメンタルへの耐性や、stamina、非戦闘時の HP の回復速度などだ。

これら全ての skills の中から自由に組み合わせて character development をすることになる。自由に、とは言っても tutorial の過程で unlock される基本的な skills 以外はまず unlock する必要がある。Unlock するには、vendor で売っている skill books を買うか、game world に点在している skill books を loot してそれを読む必要がある。

Character development はかなり customize 可能なので、そちらの方面が好きな人も充分楽しめるだろう。

DEMONS (Magic) system

Two Worlds II の magic system はかなり複雑だ。DEMONS system と呼ばれる system では、全ての呪文は carrier と呼ばれる呪文の効果の発動方法を定義する card、そして effect と呼ばれるどんな効果を発揮するかを定義する card の組み合わせに、modifier と呼ばれる効果を modify する card の組み合わせで成立する。

たとえばこの screen だと、carrier card の Enchant に、effect card の fire を組み合わせたものだ。

この状態だと、effect の fire が flash, light, Strength などの効果があり、carrier の enchant との組み合わせなので、自分、あるいは味方に cast した場合には Strength +2% の enchant の効果がある。ただし、+2% strength とは言っても、効果は一瞬だ。

この状態で、modifier card の time (砂時計の symbol だ) を追加すると、持続時間は 31.5 seconds となり、同時に magic light の呪文として機能するようになる。片手が塞がらないので、便利な呪文…ではあるんだけど、skill rank を上げて time modifier card を沢山追加してもせいぜい 1 分になるかならないか… なので、微妙に使う機会はないかもしれない。

この状態でさらに modifier card の protection を使うと (盾の symbold だ)、持続時間は何故か 63 seconds となり、+40% の fire resistance の効果を持つ enchant 呪文となる。

そして最後に modifier card の damage (髑髏の symbol だ) を追加すると、63 seconds 持続する炎の barrier 的な呪文となり、+2% の strength bonus が付いて、同時に白兵戦攻撃を仕掛けて来た敵に 73 damage を fire damage として与える呪文となる。

この carrier を missile に変えれば missile 系の呪文となるし、area なら area 呪文、そして summon なら召還呪文となったりする。

また、全部で 3 つの tier が存在しているので、missile として発射した先で area 呪文として DoT を与える呪文とか、そうしたものを作成することが出来る。ただし、使用する card の枚数が多くなれば多くなるほど、必要な mana も多くなるので最初のうちは単純な呪文しか使えないだろう。

Magic school に該当するのが effect で、上記の例なら fire effect を使っているので fire magic の skill が必要となる。

Forum なんかでは、mage は unplayable だとか、Warrior type に比べると underpower 過ぎてつまらない、という意見もあるけれど、きちんとこの system を理解して使いこなせば、underpower では無く overpower 過ぎて cheats をしているような気分になってしまう。

Summon skill で呼び出す creature が level 3 とかなので、とても使い物にならないとか言う人も居たけれど、これは carrier card の summon を複数枚 stack させると召還される creature の level が上がっていく仕組みだ。

Level 20 の daemon knight を何体も召還すると、よほど狭い場所とかで無い限りは、距離をとって見ているだけ…というかなり反則としか言いようの無い状態になってしまった 🙂

ただ、明らかに exploit としか思えない組み合わせも作り出すことが出来るので、この辺は将来的には修正してほしいところだ。呪文を一つ cast すると、周辺 – 死人できる範囲内にいる敵体 creature がなすすべも無く倒れていく呪文…とかはもはや game の balance としてどうかしている、としか言いようが無いと言うか。

Crafting / Alchemy

Crafting と言っても full scratch で装備品を作り出すことは出来なくて、既存のものを upgrade していく事が出来る system だ。

基本的には装備品を分解して出来る components – metal, steel, leather, fabric, wood, chainmail それに、fire や water などの elemental essence を材料として装備品を upgrade していくことになる。

Upgrade する度に、攻撃力が上がったり、あるいは防御力が上がったりするので結構重要かもしれない。また、magic enchant を行うための crystal を装備できる slot も、upgrade されていない状態では 0 だけど、upgrade することでこの slot が増えていくようになっている。

基本的に武器は倒した相手が使っていたものを loot 出来るので、武器の upgrade のための components – metal, steel, wood に困ることは余り無いだろう。問題は防具の upgrade のために必要な leather, fabric, chainmail で、このうち leather はまだそれなりに手に入るけれど、fabric は布製の防具、chainmail はもちろん chainmail を使った防具を分解しないと手に入らないので、upgrade に必要な数をそろえるのが中々大変だ。この辺は SDK が出てきたら、こうした components を特定の条件を満たすと販売する vendor なんかが居ても良いのかなとか考えているところだ。

後は防具は染料を使って色を変えることができるけれど、これは標準の状態だとごく一部しか染めることが出来ないので、Inside Two Worlds の forum で、dye slot を増やす mod を手に入れると良いかもしれない。more dye slot という mod を自分の使っている環境に merge すると大体の防具はほぼ全部の部位を染めることが出来るようになる。

これは、texture の置き換えではなく、tint をかけているだけなので、材質によっては中々希望の色合いにならないこともあるけれど、それでも出来ないよりは出来たほうが customize の幅は広がるわけで。

Vendor で販売している防具でも、色違いのものが結構あるけれど、これも同じ理屈で、いくつか染色済みの parts の variation が用意されている。

Alchemy は components を組み合わせることで様々な効果を持つ potion を作成することが出来る。もとの材料の効果は分かっているので、大体出来上がるものの効果は予想が出来るんだけど、たまにちょっと予想を外れたものが出来ることがある。Recipe は保存しておくことが出来るので、よく使う heal potion 的なものは、一度作ってしまえば次からは材料さえあれば比較的簡単に同じものを作り出すことが出来るだろう。

水の上を歩く potion とかも出来るので、色々試してみて多分損はしないだろう。Crafting/alchemy 共に、専用の設備や器具などを必要としないのと、基本 skill は早い段階で自動的に unlock される。

Combat

前作 Two Worlds も combat animation/motion の出来はかなり良かったけれど、Two Worlds II ではさらに進化している。Pole arm の motion もきちんとそれなりにまともだし、特殊な攻撃が発動する時には camera angle が自動で切り替わって、finishing move を見せてくれたり、と中々良く作りこまれている。

白兵戦は基本的に、複数同時に攻撃されてしまうような状況は出来る限り避ける、というこのごく当たり前のことをどう実行するかにかかっているだろう。複数の敵を相手にするときには、なるべく全ての敵を自分の前方視界に収めて block しやすいようにする、あるいは skill を活用して敵を knock back して、相手がよろめいている間に反対側の敵に対処するとか。

ただ、level が上がってくると、背後から殴られてもあまり痛くない… という状況になるので、この辺の difficulty の balance 調整はもうちょっと何とかしてほしいところだ。

User Interdace / Control

ここはなんというか multi-platform release の弊害、というか consolization されてしまって余り出来が良いとはお世辞にもいえない。

ナンセンスなほど巨大な inventory icon とか、あるいは release 当初は Jump/Activation が同じ key assign を強いられたので、chest を開けようとして jump してしまうとか、中々 frustration が溜まるというか。

この辺は Gold Patch で若干改善されて、少なくとも Jump/Activation の key assign は PC では分離できるようになった。Inventory でも small icon が用意されて入るものの、それでもまだ一覧性にはかけるし、PC Game として見た場合には操作性も余り良いとは言えない。

かつては game といえば PC で、という状況が長く続いたドイツでも、最近は console 機の割合が 50% 程にまで増えたらしいので、これから出る title も基本的には console に合わせて歯ごたえの感じられない難易度、あるいは使いにくい UI となっていくだろう。この辺はちょっと残念なところだ。

Summary

Two Worlds II は前作で問題とされていた部分、あるいは user の不満が大きかった部分を確実に進化・向上させて来た。そして、新しい GRACE engine とその上に構築された広大な game world はとても素晴らしい仕上がりになっている。

Game balance の部分での不満、というのはまだまだあるけれど、これも SDK が release される予定なので、個人的には自分で好きなように調整すればいいかなというところだ。

Free roam style の RPG が好きな人なら、Two Worlds II はかなりお勧めの title だ。

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