Google Nexus S: first impression

Introduction

Google brand として、12/16 に US Best Buy から発売が開始された Nexus S が我が家にやって来た。Christmas 前の最後の weekend となるので、ちょっと買うものがあったり、色々あったけれど、その辺は手早く済ませて午後からは laundry しながら Nexus S を色々使ってみた。

T-Mobile との2年契約込みで $199.99 / Line 追加なら $249.99、そして契約無しなら $529.99 という価格設定だ。大失敗に終わった Google web store direct only だった Nexus One と違い、購入後初期不良の対応、あるいは保障交換や返品の対応などは Best Buy を通した方がはるかに安心できるわけで、今回はそれなりに売れるのではないかというところだ。また、demo Unit をかなりの数の Best Buy に展示している、というのも大きいだろう。

昨日注文したものが今日届いたのには結構びっくりしたけれど、既に店頭ではほとんど売り切れ、online でも back order になっているとかそんな状態らしい。Stock Android model ということで、それほど初回の納入数は多くなかったとは思うけれど、それでも Nexus One の初日の sales よりは圧倒的に多いだろう。

基本的に cellphone を私のように online で買う人はあまり多くなくて、普通は実物を見てから買うかどうか決める、というのが平均的な US consumer のスタイルだし。

Hardware

基本的な hardware 構成は、既に世界各国で大量に販売されている Samsung Galaxy S を base にしたものだ。

異なる点としては、bluetooth 3.0 対応だったものが何故か 2.1 + EDR 対応になっているのと、MicroSD card slot が無い点、それに NFC chip が搭載されている点だろうか。それと対応 band が違うせいか、Qualcomm 製の radio chip では無く、Skyworks SKY77529 と Infineon 8824 XG616 baseband processor の組み合わせで quadband GSM と UMTS 900/AWS/2100 を support しているようだ。

後は Galaxy S にも搭載されていた Wolfson WM8994 が独立 DSP として搭載されているなど他の部分はほぼ同一。

Camera の構成に model 毎の差があったけれど、Nexus S では 5MP の main camera + LED flash それに VGA 解像度の front face camera という組み合わせを採用している。

Contour Display with curved glass screen という触れ込みで曲面の display だ、と宣伝されているけれど、既に分解したところによれば、S-AMOLED 自体はただの flat な物で Galaxy S にも搭載されていたものだそうだ。単に S-AMOLED を覆う表面の glass がカーブしているだけ、ということなので、特筆すべき hardware の変更というよりは単に design と言った方がいいだろう。

ただ、Anti-fingerprint display coating と spec に list-up されているけれど、これは確かに良いと思う。Screen 表面に fingerprint が沢山ついて汚れるのがあまり好きではないので、Invisible Shield とか Tech Skin なんかを使っているけれど、Nexus S のこの coating は、Invisible Shield なんかを貼った状態と大体同じじゃないかなと思う。

これなら、screen protector は無くても良いかなというところだ。

SoC としては、こちらもおなじみ 1GHz hummingbird processor なので、基本的な performance は Galaxy S と同一と考えて間違いない。ただし、Galaxy S で発生する lag/stutter の原因とも言われた rfs は採用されておらず、/system、/data partition ともに ext4 filesystem となっている。

実際は rfs そのものが、というよりは kernel 側の問題だろう。Vibrant では今のところ Samsung から leak している OS 2.2 の firmware をそのままの状態で使用しているけれど、One Click Lag Fix や Voodoo などと呼ばれるものを使わなくてもほとんど問題は感じていない。

NeoCore benchmark は 55.7 FPS、linpack 14.3 MFLOPS 程度。NeoCore はほぼ Galaxy S と同じだし、linpack が少し早いような気がするのは多分 OS の version が違うせいだろう。

Quadrant score は XDA-Developers に post されているものの、我が家の Nexus S だと、途中で crash するのと、3D のテストで textures が正常に貼れないという症状が起きている。この辺は他の user にも発生しているようなので、Quadrant が対応するのを待つしかないというところだろうか。基本的に同じ CPU/GPU なので、OS の version が違うことによる問題なのではないかというところだ。

ただ、無事に最後まで動いた結果を見ると 1600 – 1800 程度で、CPU score が Galaxy S に比べて向上している感じだ。基本的には Voodoo lag fix あるいは z4mod などで、/data、/data/data などを ext4 にしたものとほぼ同一か若干早い程度だろう。

OCLF は ext2 loop device を rfs 上に作成するもので、benchmark だけはやたら早いけれど、実は deferred write を実行する際にはやっぱり rfs 関連の問題が起きるので、lag fix ではなく benchmark cheat に過ぎないのであまり参考にはならないだろうというところだ。

Usability / Software

Android OS 2.3 ということで、最新の OS version となる。Stock Android はいろいろな物がきちんと動作しなかったりするんだけど、2.1 (Nexus One)、2.2 (T-Mobile G2) と操作してきてようやく何とかなった? という感じがするかもしれない。

ただし、first boot の時には、[ Settings | Privacy | Back up my data ] が有効になっているために、直前まで SIM を挿していた Vibrant に install していた application を一斉に install しようとして酷い目にあったというか…

それよりも、実はこの設定を Vibrant 上ではかなり以前に disable にしていたはずなのだ。念のため Vibrant を確認すると今現在も disable になっているし、disable にする際には、

“Are you sure you want to stop backing up your Wi-Fi passwords, bookmarks, and other settings and application data and erase all copies on Google servers?”

と確認してくるにもかかわらず、Google は disable にして消去されていたはずの data を使って、Nexus S の環境を復元しようとした事になる。これはかなり深刻な bug のような気がするところ。

また、この restore の最中は何か操作しようと思っても vibration したかと思うと、home に戻り続ける、という状態になって全く操作不能だった。結局一度電源を off にして、再度電源を入れることで元に戻ったけれど。

Handset maker 製の customization が無いとまともに動作しなかった exchange sync は今のところ動作はしているようだ。もっとも OS 2.1 の時はほとんど使い物にならなかったのだけれど、OS 2.2 の stock では、暫く正常に動作した後、忽然と exchange account だけ消え去ってしまうという現象が起きたのでまだ安心は出来ない。

ただし、不安定でどうにもならなかった G2 に比較すると圧倒的に安定しているのは確かだ。Random reboot、あるいは hangup という現象には今日一日全く遭遇していないし、基本的にはかなり快適に動作してくれる。

ただ、stock Android なので、せっかくの Wolfson DSP とか、front facing camera などを有効に利用する application は全くなかったりするので、development 用途、あるいは評価用途以外では買う価値の全く無い handset だ。

普通に daily use 用に使う、というのであれば、Galaxy S あるいはその後継となる handset を買うほうが良いだろう。

OS 2.3 gingerbread については色んなところで、新しい機能などは取り上げられているけれど、Android Keyboard が結構話題になっていたので、早速試してみた。

設定で Input Language を複数同時に選択することができて、その切り替えは Virtual Keyboard の Space Key の上を指で左右に slide させると切り替えることができる。

Deutsch に切り替えればきちんと QWERTZ 配列になるし Français を選択すればちゃんと AZERTY 配列になるので、かなり便利。辞書もそれなりに充実していて、たいていの場合はちょっとした typo 位なら suggestion に入力しようとした word が candidate として存在しているだろう。

これは、あまり目立たないかもしれないけれど、とても便利な追加機能だと思う。

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Google Nexus S: first impression」への1件のフィードバック

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