T-Mobile G2 を return してから、暫くは Vibrant と bluetooth keyboard の組み合わせで使ってみたけれど、やっぱり keyboard が別にというのはいまいち。
確かに、keyboard が全く無いよりははるかに良いんだけど、いちいち机の上なんかにおいて、keyboard を取り出して…というのでは smartphone としてはちょっと使い勝手が悪い、というところだ。それでも OS 2.2 以降では bluetooth support が少しまともになったようで、特別な設定や driver の install 無しにほぼそのまま使えるのは便利になったと思う。
ただ、やっぱり必要な時に取り出してさっと使えない、というのはちょっと厳しい。
ということで、OS 2.1 への beta test の際に upgrade してそのままだった CLIQ の performance tuning を。
Official 2.1 もかなり最適化はされているんだけど、どうしてもちょっと重い感じ。MotoBLUR の service そのものと、Motorola の customize 部分はどうにもならない Stock 2.1 に比べればはるかに便利ではあるんだけど、一度 MotoBLUR layer を外してみようということで、Android Open Source Project の source を取得してきて build することに。
それと、Motorola の binaries と mod kernel を組み合わせてみようと言うところだ。Kernel は ext4 support と swap support を追加して build。その状態で Motorola の ROM から、Sound Effect 関連のファイルや、Battery Manager などを流用して AOSP と組み合わせることに。
それに App2SD を組み込む形で boot.img などを作成。
boot.img の先頭部分になにか意図しないゴミが入って fastboot で boot 出来なくて暫く悩んだりしたけれど、とりあえずそれも何とか解決して boot してみると、かなり快適だ。
後は swappiness の設定なんかをもう少し調節してから、今度は MotoBLUR 込みの custom ROM を作成しよう。