T-Mobile G2 with Google first impression

Introduction

T-Mobile から 10/6 に発売される T-Mobile G2 (HTC Vision) が pre order 分として我が家に一足先に。まだそれほど使い込んでみたわけではないけれど、Camera と音声通話以外は大体一通り使ったかなというところだ。High end Android device としては Samsung Vibrant を持っているけれど、3ヶ月ほど使ってやっぱり physical keyboard が欲しいという感じで T-Mobile G2 の pre order を申し込んだ。東部および中部では先週末の段階で届いていたみたいだけれど、こちら西海岸までやってきたのは週が開けて月曜日の朝。

とりあえず package を開封する時間も無かったので、車に package を積んで仕事をして昨日の夜ようやく開封。そんなに長い時間ではないけれど、こういうときは結構時間が長く感じるものだ 🙂

HTC ブランド、あるいは myTouch ブランドではなく、T-Mobile ブランドとして発売された。また with Google となっていることから分かるように、Verizon Droid などと同じく、Google Experience Phone という扱いになる。

Google Experience Phone の場合には、Stock Android User Interface、それにGoogle Applications などという事になり、Sense UI、あるいは MotoBlur 等の Custom User Interface を使えない。

また、HTC から T-Mobile に向けて供給される QWERTY Physical Keyboard 付き handset、そして端末名となる G2 が示すとおり、Android handset として初めて market に投入された G1 の後継という扱いにもなっている。

Hardware

Phisical Keyboard

QWERTY phisical keyboard 搭載、となると最近多いのは slide style、あるいは BlackBerry に代表される candy bar style、そして最近あまり見かけることの無くなった clamshell style などが思い浮かぶけれど、G2 は slide style の variant という感じだろうか。Unique Z-hinge design Slide-out QWERTY keyboard と、T-Mobile では表記している。

実際にどのように稼動するかは、unboxing video などで解説されているとおり、Display 部の下側を押し上げて、popup させた状態から、奥へという感じだ。

この Z-Hinge 部分には slide 式の場合に当たり前のように付いている spring 機構が存在しないので、中途半端な位置で手を離すと自重で倒れこむ。また、寝転がって本体を下から見上げるようにして使うときに display 部分を hold しないと当然ながら Slide-in してくることになる。

これについて loose だと不満を上げている users が一部に存在するようだけれど、これが問題になるとは個人的には思わない。

Keyboard 側に cursor keys あるいは d-pad などが存在しないので、どうしても display 下部の optical trackpad を右手親指で抑えていることが多いと思うし、そうでなくても、trackpad 周辺部を支えれば良いだけだ。

唯一問題になるケースとしては、完全に仰向けに寝転がって、上を向きながら keyboard を type するときだけだろう…この辺は個人の癖とか、そういうものもあると思うけれど、そんなにある場面ではないと思う…少なくとも私はそういう体勢では使わないだろう。

Chipset

次に SoC としては Qualcomm Snapdragon MSM7230 を搭載。これは、Nexus One で使われてとたんに有名になった QSD8x50 通称 Snapdragon の後継となる SoC だ。Application Processor には、同じ Snapdragon core、Coretex A8 を搭載し 800Mhz で動作する。また mobile broadband connectivity としては、QSD8x50 が HSPA までを support していたのに対して、MSM7230/MSM8x55の第二世代 Snapdragon は HSPA+ (14.4 Mbps downloads, 5.6 Mbps uploads) を support する。というわけで、T-Mobile は G2 を first HSPA+ phone としても宣伝していたり。

また、第一世代 Snapdragon との大きな違いは、製造プロセスが 65nm から 45nm へと変わったことと、内蔵 GPU が Adreno 200 から 205 へと変わったことだろうか。

Qualcomm が SoC に組み込んでいる Adreno GPU series は、元々 ATI Imageon series で、その部門が Qualcomm に買収された後に、Adreno 130 として MSM 7×01 SoC に組み込まれた。従って、初期の Android handset は殆どこの Adreno 130 を使用していたことになるはずだ。

その後 Arm 11 の MSM 7×01 から、新しい Application Processor を搭載した Snapdragon に変わる際に、内部 GPU も変更して Adreno 200 に。こちらは Nexus One などに使われた第一世代の Snapdragon SoC に使われた。

Adreno 200 は 22M triangles/sec、 133M 3D pixels/sec という性能に対して、Adreno 205 は 41M triangles/sec, 245M 3D pixels/sec とほぼ倍の性能になっている。これに対して、Droid などに搭載されている PowerVR SGX 530 は 14M triangles/sec, 500M pixels/sec となり、Hummingbird (Samsung S5PC110) 搭載の PowerVR SGX 540 では、28M triangles/sec、1G pixels/sec という性能になっている。

単純比較はなかなか難しいけれど、単純に application processor の処理能力とすれば、Nexus One 搭載の QSD8250 1GHz と比較すれば、G2 搭載の MSM 7230 800Mhz は、freq clock なりの比率、という事になるだろう。Arm OpCode を処理する速度としては 20% 程遅い、ということになる。ただし、実際は UI、描画など Application Processor 以外が処理をする部分も多いので、総合的な performance としてみれば MSM 7230 の方が早い、ということが出来るだろう。

また、製造プロセスが 65nm から 45nm へと変化しているので、単純に言ってしまえば、同じ処理をするのに使用される電力は MSM7230 の方が少ない、ということも出来る。もっとも SoC 以外の components も関連してくるので、MSM7230 を搭載した device の battery life が、QSD8250 搭載の物より良い、という結論には必ずしもならない。

Display

Display は 3.7 inch Super LCD、解像度は 800×480 となる。Samsung Vibrant を毎日眺めて過ごしてきていたので、発色とかでちょっと物足りない…気がするけれど、別にこれで movies を見ようとか言うわけではないので、大きな問題にはならないだろう。

晴天の屋外での視認性もそこそこ、というところで結構実用的だし、充分に綺麗だ。また touch panel の感度は特に問題を感じない。Nexus One のように微妙にずれた感じがするとか、あるいは時々 touch した場所と結構ずれた場所が反応する、というような事態には遭遇していない。

Battery life

Battery は 1300 mAh。さて実際どれくらい使えるのだろうと言うことで、今朝 7:00 am に cable から外してから、ほぼ1日 WiFi off、GPS / Bluetooth on の状態で、それなりに使ってみた。大体 30 分に一度、background で何かが network connection を行う、あるいは手動で browsing したり、twitter の time line を眺めたりなどなど。普段より意識して多めに使ってみたところ、11時間33分後に 15% となり、battery の警告が出た。

Nexus One、Vibrant と比較するとかなり優秀、という感じで、これなら普通に使う限りにおいては、朝家を出てから帰宅するまで充分だろうというところだ。

Usability / Software

UI に関して言えば、Stock Android としか言いようがないというか。T-Mobile My Account とか、pre install application は若干あるけれど、特に custom UI が載っているわけでもない。ただ、今充分 Android が普及したこの段階で Google Experience Phone を release する必要があったのかどうかはかなり疑問だ。

元々、Android OS が、過去も現在も使いやすい安定した OS だったことは一度も無い。最新の Android OS 2.2 とはいえ、sense UI や MotoBlur、あるいは Touch Wizard 無しの Stock Android は細かい部分での使い勝手は、そうした maker customize された OS 1.5 以下の使い勝手と言っても良いかもしれない。

人によって、何を重視するのかは変わるので、単に latest の Android OS と application を眺めて楽しめる人なら Stock Android 2.2 というのは悪い選択肢ではないだろう。私の場合は、PDA/Smartphone としては、まず電話、SMS/MMS が最優先で、次に exchange sync があって、後は Google Calendar、ToDo なりという感じ。それから頻度が高いのは、時間が許せば WEB browsing だろうか。

G2 は電話はともかくとして、MMS が送信中に force close して送信に失敗してくれたり、あるいは exchange sync の account の設定を終えて、2.1 とは違ってきちんと sync していると安心していたら、数時間経ってから突如 force close の dialog が現れて exchange sync の設定が全て消えてしまったりと、極めて不安だ。

後は基本的な stability に問題がある感じで、こちらは HTC/T-Mobile からの OTA を待つしかないところだろうか。今日一日で3回程度、browser が crash してしまったのと、後は1時間とか sleep させた後に、online 状態に戻るまでの挙動がどうもおかしい。sleep から戻して、browser を開いてちょっと CNN でも…と思うと、page を load 出来ずに blank page のまま表示してしまう。それからは何度 reload してもそのままなので、一度 Application Manager から browser を kill とか、結構面倒くさいと言うか…

各 maker が customize する handset なら、この辺の基本的なところはきちんと押さえてくるので、それに比べれば stock Android は相変わらず出来が酷い、という感じ。Nexus One は実用品としては全く使えない、ということで手放したけれど、G2 もその辺は厳しいかもしれない。

PDA/Smartphone として、その辺を使いたいと言う人は、Android など買わずに BlackBerry や Symbian device を買ったほうがはるかに良いだろう。もっとも、MotoBlur、Sense UI 搭載の device では、そうした酷い目にあったことは無いので、with Google と銘打たれた device さえ選ばなければそれほど深刻な問題に遭遇する事はあまり無いと思う。

とりあえず G2 の keyboard 自体は結構気に入っているので、Desire Z の ROM が出回るようになったら、G2 にそれを導入することで、それなりに使い物になる実用品になるだろうと言うところ。とりあえず、それまでは我慢しておこう。

Camera、音声通話などは今日のところは試していないので、また後日。

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