ArcaniA: Gothic IV demo

ドイツ語圏の RPG ファン、そして一部それ以外の traditional RPG ファン待望の Gothic series の新作、Arcania: Gothic IV の demo 版が暫く前に release されていた。

いつものごとく、というか連邦政府の予算年度が切り替わる10月を挟んで夏場と10月いっぱいくらいまでは普段やらない paper work が大量にやってきて忙しいので、この時期はあんまり家での自由時間が無い。というわけで、昨晩ようやく donwload しておいた demo を install。

今作は、Gothic III の続編、となるけれど、単純な続編ではなくいろいろな物が大きく変更されている。まず、Game 外の話に目を向けてみれば、過去3作は Piranha Bytes (Pluto 13 GmbH) により開発されているが、今作は Spellbound Entertainment AG による開発となっている。この経緯については色々言われているけれど、Piranha Bytes が開発した Gothic III は大量の bug と共に出荷されたので Piranha Bytes の Quality Control も要因の一つに違いないだろう。

同時に Title も ArcaniA: Gothic tale と変更され、そしてさらに ArcaniA: Gothic IV へと最終的に落ち着いた。Series の知名度は生かしつつ、これまで振るわなかった北米での売り上げを上げたいという JoWood の願いが込められているのかな、というところだ。

同時にこれまでは PC のみでの発売だったのが、今回は XBOX360、PS3 との multi-platform での展開となる。

また、Game の設定では、髭の Nameless Hero は今作では Player Character では無く、Myrtana の腐敗した王となっている。その代わりに、ArcaniA では新しい主人公 Shepherd の登場となる。相変わらず pre make の固定主人公ではあるけれど、Gothic series というか、ドイツ製の RPG に関しては大抵はこういうもの (Hack’n Slash を除く) だと思えばいいだろう。

また、Gothic series と言えば、どちらかというと hardcore RPG ファン向けの味付け – システムが何もかも誘導してくれるのではなく、自分で探す – という感じの game だったけれど、demo を play した限りでは、段階を追って示される Quest Target となる NPC、あるいは Objects の上には !  マークが大きく出てきたり。なんと言ってもびっくりしたのは地図に行き先が示されていることだ。

もっとも Demo 版では選択できないものの、難易度の Hard の上に Gothic という難易度が表示されているので、以前の balance でも遊べるのだろうか? とちょっと期待しておくことにしよう。

この、Gothic series の登場人物としてはちょっと若くて精悍な感じの男性が今回の主人公 Shepherd だ。

Demo を開始すると、最初の舞台は小さな島 Feshyr という島の村落から開始される。なんと、tutorial 的な stage が用意されていて、Shepherd はまず恋人の Ivy の父親に課される娘の結婚相手にふさわしいかどうかのテストのようなものを一連の Quest という形で進めて、この島から出るまでが導入部となる感じだ。

いきなり随分老け込んだ感じの Diego が居たのにはちょっとびっくり。王となった Nameless Hero の顧問を辞めてこの島に来ていたらしい。

基本的に外の世界のことは知らない Shephard をこの島から外の世界へと目を向けさせるのが Diego の役目のようだ。

Quests は demo 版の範囲では、基本的な fetch and go/deliver 的な、いわゆる今時の Console/Online RPG 的な味付けだ。難易度は非常に低くて、Normal の難易度で Gothci series の easy より簡単。恐らくは Hard が Gothic series の easy に相当するんじゃないかというところ。

Gothic III の、Myrtana の真の支配者として恐れられた狼も ArcaniA では、ちょっとなでると死んでしまう有様だ。とはいえ、Gothic III のあの恐るべき balance が良いかというと、それはまた別問題だ。

ただ、戦闘の難易度について大幅に変更して、レベルが低いうちからでも結構 speedy に戦闘が楽しめるようになっているのはいいとしても、quests の行き先が全て見えてしまうというのはかなり興ざめかもしれない。この辺は option あるいは難易度で off にする事が出来る事を期待しよう。

暫く demo を進めて行き、そろそろ demo も終わりなんだろうか、というころには金属製の鎧に身を包み、なにやら怪しげな光を放つ魔法のハンマーを持った主人公の出来上がりだ。

これはちょっと…という感じではあるけれど、Console 向けに発売ということで、casual player 向けの味付けになっているのだろう。

Bethesda が Morrowind までの、世界の中に PC が居るという感じの作りから、Oblivion で頭を使わず、文章を読まない愚か者でも game が進行する様に、世界は PC にひざまずく、という形の作りに変えてから爆発的なセールスを記録したように、今はそういう考え込むことを要求されない RPG というのが市場の要求なのだろうか。

ArcaniA: Gothic IV は Gothic の title を冠するとはいえ、事実上 Spellbound による新作だ。なので、あまり細かい情報は集めずに fresh な気分で楽しもうと思っていたけれど、製品版でも難易度は簡単すぎて意外と早く終わるのかな、というところがちょっと残念。

後はどこまで free roaming 的な楽しみが出来るか、という点についてはこちらもあまり期待は出来ないところ。Gothic II と同じような Chapter 方式が取られて、Chapter が進行すると過ぎ去ったエリアにはアクセスできない作りになっていたはずだ。

もっとも、bug その他の問題が無ければ console users にはそこそこ受け入れられる出来になったのでは無いだろうか。

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