Samsung Vibrant

Introduction

先週 $500 で order していた The Sims 3 collectors edition Samsung Vibrant が到着。開封して手に持った印象は軽いというところだろうか。本体サイズは 4.8 x 2.5 x 0.4 inch と薄いけれど、ちょっと大きめな感じ。実際並べてみれば、Vibrant は一回り大きい。ただサイズは大きいものの重量は CLIQ より軽く、持った感じも実際かなり軽い。

T-Mobile での価格は 2 年契約込みで $199.99、契約無しで $499.99 となっている。当然ながら2年契約込みの価格で購入した場合には $30/month ($25/month for EM+ customers) の data SoC が必要だ。

私自身は EM+ (Even More Plus) 契約なので2年契約の制約が無い代わりに、通常の契約より月額で $20 安い。ただし handsets を割引価格で買うことは出来ないので、Equipment Install Plan (APR 0 の 20 times instalment だ) を利用して Vibrant  を購入。

Hardware

既に Euro/Korea では release されている Samsung Galaxy S の variant として US では最初に release された Samsung Vibrant、Sprint から release される予定の物が QWERTY slide keyboard 付きで若干違うけれど、ほぼ同じ model が US の上位 4 national carriers (+ some regional carriers) から順次 release される。

Vibrant という名称は冗談とかではなくて、実際に Super AMOLED screen を見ると非常に vivid で綺麗だ。発色もかなり良いし contrast ratio は 50000:1 という事で、家庭用の HD LCD TV/Monitor などとほぼ同一だったりする。

Hardware form factor としては非常に simple な touch slab type。Handset 下部 Samsung の logo の下に 4 つの touch sensitive buttons (左から順に  Menu, Home, Back and Search という並びだ) が位置しているだけ。上部には slide cover 付きの Micro USB connector と 3.5mm headphone jack、そして左側面に volume buttons、右側面には power/lock button という simple な design だ。

4 inch Super AMOLED display を搭載した handset の size は 4.8 x 2.5 x 0.4 inch で若干大きい。けれど重量はかなり軽く、とても薄い本体と合わせてちょっと華奢な感じを受ける。落としたらあっという間にバラバラになりそうな、そんな印象だ。Capacitive touch の感じはとても良い。Nexus One でどうも inaccurate な感じで特に virtual keyboard を使う時にかなり frustration が溜まったけれど、Vibrant のそれはそれなりに accurate で、これなら結構実用になりそうな感じだ。

他の hardware features としては、背面に 5mp camera が付属。これは後で詳しく解説したいと思う。他には、AT&T/T-Mobile の model は内蔵 storage が 16GB (13GB 弱ほど user 領域として利用可能) となっていて、32GB の MicroSDHC card を利用することで 48GB という大容量の storage を確保する事が出来る。

Battery は 1500 mAh ということで結構大容量だ。ただし、4 inch display は結構それなりに battery を消費する factor になるので、容量が大きいと言うのは良い事ではないかと思う。

CPU は Samsung Hummingbird で Coretex-A8/ARM v7 architecture の物だ。製造プロセスは 45nm で、TI OMAP 36xx と同じ。電力効率その他から考えれば、TI OMAP 36xx と Hummingbird がこれから年末にかけての high-end となり、TI OMAP 34xx と Snapdragon は既に一世代遅れた SoC だと言っても差し支えないだろう。

Samsung は Hummingbird processor に GPU として PowerVR SGX 540 を搭載。この chip は単純に性能だけ見れば Intel GMA500 よりも高性能だ。実際には memory bus などの性能も密接に関連してくるので、さすがに GMA 500 の方が性能は高いだろう。(ただし、Intel の場合は driver が性能を出し切っていないという問題もある…)

Droid / Droid X に採用されている TI OMAP 3 に搭載されている PowerVR SGX 530 と比較した場合には、chip の理論性能では倍という性能なので、当分の間は 3D 関連の performance では、Hummingbird が他を置き去りにして圧倒的に高い状態というのが続くのではないだろうか。Snapdragon chipset とはそもそも比較するだけ意味が無いけれど、同じ OS で同じ解像度、同じ 3D application を走らせれば high-end と mid-range と言っても良い位の差がつくだろう。

Usability

Android OS 2.1 に Samsung の独自 UI – TouchWiz 3.0 が搭載されている。Samsung Behold なんかをちょっと使ったことがあるけれど、Behold に搭載された TouchWiz はなんというか無い方がまし、という感じの非常に使いづらい UI だった (それでも HTC の TouchFlo 3D よりはましだ)。というわけで、TouchWiz 3.0 にもあまり期待はしていなくて、いざとなれば Home replacement でも install しようかという感じだったんだけれど、今回の TouchWiz 3.0 は結構それなりに使える。

Widgets に friend stream 的なもの、あるいは calendar clock とか結構良さそうなものも付属しているし、この辺を使う使わないという部分に関しては好みの問題だろう。一部 Android fanboy の中には stock Android 以外は全て fail とかそんな言いかたをするとんでもない user も居るけれど smartphone を smartphone として使っていない user なのだろう。

OS 2.1 では exchange sync は一応可能だけれどとても不安定だ。そして、OS 標準の exchange sync では mail だけの sync で exchange calendar や contact などは sync してくれない。OS 2.2 ではこれらが可能となっているんだけれど、知り合いの Nexus One でちょっと動作を確認してみたところ依然としてうまく動作しないというか…

この辺は OS 1.5 の段階から、各社の custom UI package の一部として当たり前のように機能しているので Google があまり真面目に実装する必要性を感じていないのだろう。

また、各 handset maker の custom UI が、OS upgrade を妨げている、とかそんなとんでもない話もあちこちで、あるいは扇動するしか能が無い high tech blog media でまことしとやかに語られているけれど、実際それはあまりないだろうなというところだ。実際どんな device でも、まず厄介なのは hardware layer – device driver だ。例えば HTC Desire なんかは、Camera 機能を smooth に使うために kernel に独自の entry point を追加していたりする。そういう低レベルな部分の実装とテストには確かに凄まじく時間がかかるだろう。

ただし、その部分さえ動作してしまえばその上 (Application layer) で動作する各社の custom UI を port する手間はそれほどかからないだろう。もちろん、その部分に対してもテストを行わなければいけないわけで、追加で多少の上乗せはあると思うけれど、その部分 – application porting に膨大な時間を取られて OS upgrade がままならないという、uninformed な人々のいう事が事実だとすれば、それは移植性、互換性にかけた OS 自体の欠陥と言うしかないだろう。実際は、API が無くなるというようなことは無く、追加されていくわけなので、そういうことは無い。 論理的に考えれば分かりそうなことではあるんだけど、どこかの influential な media が適当な思い込みをばら撒くとそれが常識になってしまう、という悪い例といえるだろう。まして negative な意見は、実際自分が使ったことが無くても得意げに広める馬鹿もまた沢山いたりするわけで。

UI について話を戻すと、ちょっと見た目は違うけれど、それほど大きく変わったという感じは受けない。便利なのは標準で 7 screens 用意されている home 画面の順番が入れ替えられる点だろうか。Home screens は最高 7 screens まで設定できて、Home button を押した時には中央に戻るようになっている (7 screens なら screen 4 が Home button で戻る screen となる。) これを Home screen で menu | edit と選択することで screen を削除/追加したり、screen の順番を入れ替えたりする事が出来る。この機能は何気なく便利かもしれない。

後は Application drawer も stock Android とはちょっと変わっていて、Applications button から一覧を呼び出すと横に slide して page を切り替えていく要領で application 一覧を見ることが出来る。標準では alphabetical sort order になっているけれど、この順番自体も customize 可能だ。Customizable Grid 表示の場合、それぞれの page に配置する application short cut は選択可能なので、page 毎に category 別に shortcut を配置するような使い方も可能となる。

OS 2.1 の問題として back button で戻ったときに、user が直前に active にしていた task に戻らない場合もあってちょっと inconsistent な感じがするのだけれど、その部分は TouchWiz 3.0 でもそのままの挙動だ。この辺は早くきちんと修正して欲しいところだ。

TouchWiz 3.0 の contacts は結構便利かもしれない。MotoBLUR と同じで Unified contact になっていて、SIM/GMail/twitter/MySpace/Facebook の contacts を sync する事が出来る。(SIM 以外は不必要なら sync しないことも可能だ)

最初はそれぞれの contacts がバラバラになっているので、手作業で link してやる必要があるだろう。しかし、一旦 link が終わればそれぞれの social site からの updates、call/text history などが全て関連付けられるので便利だ。

Voice/Text/Data

通話に関してはそれなり、ごく普通というか、相手の声ははっきりと聞こえて問題は無い。Speaker phone もそれほどうるさくない場所でなら充分な音量だ。こちらが話す声に関してはちょっと金属質な感じがするけれど、それでも会話に支障が出るほどでは無い。

Data 通信は結構安定している。ただ全般的に reception が弱い感じ。と思ってあちこち確認してみたところ、reception が弱いのではなくて、実際に受信している電波強度と status bar に表示される強度表示が一致していないようだ。テストモードに入って掴んでいる電波の強さを確認すると、それなりに普通の強さがあるにもかかわらず、status bar では antenna 1本も表示しない…というそんな感じ。Out of service にならなければ、表示が 0 bar でも特に問題なく通話、通信共に可能だ。CLIQ と比較してもそれほど違いがあるとは思えない。表示上は感度が弱いように見えるけれど、実際に使ってみると Nexus One よりははるかにましだ。

これは、修正してほしいところ、というか修正してもらわないと本当に reception が弱いのかどうか判断がつかない感じだ。

Texting に関しては特に言うことは無いというか、Android OS の SMS application でも、3rd party applications でも、あるいは Google Voice 経由での SMS でも好みの物を、というところ。Pre-install で Swype が install されているので、友達や同僚などに英文で texts を送る分には特に不自由は感じない。Touch panel も Nexus One のそれと比べるとかなり accurate で、それほど frustration も感じない。

Camera

Vibrant に搭載されている Camera は 5 MP、そして flash 無しという事でそれほど良いとは感じない spec だ。ところが実際に使ってみるとこれはかなり良いと思う。

まず起動が早い。Android handsets あるいは iPhone でも、Camera application を起動して実際に撮影可能になるまでは結構長い…さっと取り出して snap したい時に使える代物では無いというか。それに比べると Vibrant の camera が撮影可能になるまではほぼ 1 秒程度で非常に早い。

欠点としては camera に割り当てられた hardware key が存在しないので、まず画面の任意の位置を tap して、そこに focus をあわせ、次に画面上の capture button を tap して撮影する事になる。これは hardware key があればもっと快適だったろうなというところ。ただし、それが無くても、撮影しようと思い立って、application を起動して撮影が終わるまでにかかる時間は他の Android handsets に比べると圧倒的に早い。



実際に Vibrant で撮影した images は、CLIQ あるいは Nexus One のそれと比較するとかなり綺麗だ。かなり起動が早い、また撮影とその後の image の保存も素早く終わるので、メモ代わりに snap したいという用途にかなり手軽に使うことが出来るだろう。そして、image もそこそこの品質なので結構いいかもしれない。

Flash が無いのは fail! という人も多いけれど、LED Flash なら逆にあまり欲しいと思わない。Nexus One で LED Flash を使って撮影するとどうも色がおかしくなるし調節するのも面倒なので、あれなら別に要らないというところだ。Xenon Flash なら是非付けてほしいところだけど。

TmoNews に night mode での撮影 quality を紹介する enrty が掲載されているけれど、これを見る限り night mode の image quality は結構良い感じなので、私にはこれで充分かもしれない。もし、本当に暗い場所で setting して写真を撮らなくてはいけない状態でそもそも携帯電話機を使うかと言われるとそれも疑問だ。私なら Digital Rebel を使うだろう。

Music

Vibrant の bundled music player は結構使いやすい。それほど便利な機能が付いていたり、TuneWiki の用に歌詞を表示してくれるわけではないけれど、bundled music player を使用していれば lock screen でも操作できたりして中々便利だ。

また Equlizer、Effect なんかもかけることが出来るし、headphone jack から出力される音は擬似 5.1ch 的な effect をかけることも出来る。Portable MP3 player としてみれば結構使える部類に入るだろう。ただし、標準の設定だと bass がかなり強めな感じがするので Equalizer で調節した方がいいかもしれない。

付属の earbuds は悪くは無いけれど決して良くは無いので、音楽を聴く用途なら YUIN PK3 程度でも買えばそれなりにいいかもしれない。あるいはちょっと予算があれば、Audio Technica のATH-CK7 なんかは結構良い感じだろう。

本体 speaker はそれで classics を鑑賞する、とかだとかなり厳しいけれどそれなりの音はする。Volume も結構大きいので注意しないといけないけれど、radio 的な聴き方をするには充分じゃないかなというところだ。

Conclusion

Screen size 4 inch 以上の物は、個人的には over-sized handsets というところ。実際 Nexus One の 3.7 inch でもちょっと大きい感じていたわけで。ただ今回は The Sims 3 collectors edition のおまけで本体が付いてきた、という感覚なのでどうでも良いというか、しょうがないというか…

ただ、EVO 4G や Droid X なんかに比べるとまだ充分何とかなる size というところ。さすがに 4.3 inch はかなり厳しいし。Dell の 5 inch とかはもう考慮の外だ。いっそ paperback size = 7 inch 位あれば、自宅での media player として一台あってもいいかもしれないと思うけれど、電話として使うのにちょうど良いというサイズは個人的には 3.2 inch – 3.5 inch 位までかなというところ。

ただ Vibrant は比較的軽量なので、ちょっと大きいかなとは思うけれどまだ何とかなる感じだ。

そして、Super AMOLED display は本当に綺麗だと思う。写真を撮るために晴れた屋外に出てみたけれど、その視認性のよさは抜群だ。Nexus One が陽射しの強い California の屋外では全く使い物にならなかったのとは対照的に、Vibrant は直射日光の下でもなんとか操作できる程度の視認性を確保してくれる。

Avatar は実は見ていないので、ちょこっとさわりだけを Vibrant で鑑賞したけれど、size が 4 inch なのを除けばとても美しい映像で、充分 video 鑑賞にも実用的だ。残念ながら Super AMOLED は、供給能力の問題から来年の Q4 程度までは Samsung 製 device にしか搭載されない。これが早いところ供給量が増えて、他社製の device にも搭載されるようになると結構嬉しいかもしれない。

また touch panel の response、accuracy もかなり満足出来る仕上がりだと思う。US の主要 carrier だけではなく、international edition の Galaxy S が世界 100 ヵ国以上で release される予定になっているらしいけれど、それも充分うなづける。

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