Barnes & Noble nook: one week later

nook  を受け取ってから一週間。この間は久々に結構読書したかなという感じ。

この一週間に読んだのは3冊ほど、Kris Longknife series の2冊 Mutineer / DeserterInfernal City (TES の小説だ) それと Lunch in Paris: A love story, with Recipes にとりかかったところ。

Kris Longknife series は hard, military SciFi と紹介されているけれど、どちらかと言えば space opera 的な感じだ。SciFi としてみれば hard SF と言えるほど scientific/technical な詳細を描写しているわけではないし。ただこの手の物で女性が主人公の物だと性格的にそれは…というものが多いけれど、これは比較的まともな感じ。Light な space opera として充分楽しめると思う。Infernal City は、これだけ取り上げて novel としてみるなら $10 も払う価値はどこにも無い、もし $1 だとしても、払いたくないと思う。駄作を通り越しているというか…ただし The Elder Scrolls series の supplement としてなら取り合えず価値はあるというところ。それでも高すぎるとは思うけれど。内容は一応あるけれど、読書をしたという充実感はあまり感じられないというか… 集中していなくても 3-4 時間で読み終えてしまう volume の無い title で $10 はあまりにも酷い値段設定だ。

それでも、paperback で買うのと比べるとわずかに (¢9) 安いのと、shipping cost がかからないのは不幸中の幸いというところか。$25 とか買えば free shipping になるけれど、常に欲しい本がそれだけあるわけではないし。

そして nook なら (3G service area 内/または WiFi available な場合)買ったその場で読み始めることが出来る。これは結構便利だと思う。特に series 物の最初の作品を買って読み終えて次を読んでみようという気になったときには、すぐに読み始めることが出来る、というのはとても大きな利点だ。

次に大きなメリットは、nook の eInk は非常に読みやすいということだ。

第3世代の VisPlex eInk display は、とても見やすいし、そして綺麗だ。もちろん colour では無く gray scale だけど、4-bit grayscale で graphics もそれなりに見ることが出来る。

視野角は 180° で充分広い。唯一問題になるのは、eInk display は backlight を持たないので暗いところでは読めない、という点だけど、そもそも暗い場所で読書はしないので問題は無いと思う。

必要なら、別売りで売られている、nook 本体に clip する reading light を買えばいいだろう。

本体の下にある、1.5″ x 3.5″ の colour touch LCD はとても綺麗だ。読書をしている時にはすぐに表示は消えるし (default では 30 秒で colour LCD は off になる)、特に必要となる事は無いけれど、library の本を探す時に colour 表示される cover を見て選択できるのは結構良い感じだ。ただし firmware 1.2 でだいぶ改善されたとはいえ、まだ若干 touch した位置の正確性には欠ける感じ。ただ、これからも update が行われるので、まだ改善の余地はあると思う。

nook の size は、4.9 inches x 7.7 inches で、A-Format の paperback より若干幅広い感じ。厚さは 0.5 inches で、paperback と比較すれば圧倒的に薄いだろう。

この大きさなら、bag にも入れることは出来るだろう。ただ、個人的には読書は帰宅してからゆっくりとするものなので、持ち運んだことはない。

旅行の時には、それほど場所もとらず手荷物として快適に持ち運ぶことが出来るだろう。

重さは 11.2 ounces で、ちょっと厚めの paperback と同じくらいだ。ただし、この重さでは、片手で hold するのはかなり大変だ。両手でしっかり持たないと結構負担に感じる重量だと思う。

Bed で読書をする時には、両手でしっかりと hold するか、あるいは枕にでももたれかけさせて、という事になるだろう。

後は music player としての機能もあるけれど、おまけという感じだ。本体の底にあたる部分についている speaker が左右に分かれているので stereo? と勘違いしたけれど、音を聞く限りこれは monaural だ。もっともこの speaker は音楽を聴くためではなく、audio book を聞くためにあるのだろう。音楽が聴きたければ、3.5mm jack があるので、earphone/headphone を使えばいいだろう。

そして、eBook の購入に関しては、当然ながら Barnes & Noble の online shop からという事になる。

Amazon の Kindle book と比較すると、販売点数は少ないと言われているけれど、今のところ私が買おうと思った本は、amazon と Barnes & Noble と両方にあった。

Barnes & Noble で出てこない title があったので、amazon も調べたところ amazon にも無いというケースはあったけれど。古い本は、paperback で買うのと比較すると若干安い程度。ただ、新しいものに関しては $7 – $10 程度 eBook の方が安いので、new release を年に20冊程度買う人にとっては $250 という価格はそれほど大きな負担にならないだろう。

Barnes & Noble で eBook を買うことが出来て、比較的読書をする、という人なら nook は買って損の無い eReader では無いかと思う。epub 形式を support しているので、non-DRM の eBooks 販売サイト、あるいは Adobe DRM なら nook を ADE に登録して sideload 出来るので、それらの本、そして Google Books で download 可能な eBooks を読むことが出来る。

また PC、iPod そして Blackberry 用の eReader application が存在するので、nook 以外でも読むことが出来る。ただし、LCD での読書はお勧めしないし、PC 用の eReader application を使ってみた感じだと、今ひとつの完成度というところ。もちろん今後 update されていくとは思うけれど、PC の LCD で読書をするくらいなら nook で読書をした方が快適だ。

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Barnes & Noble nook: one week later」への4件のフィードバック

  1. こんにちは。

    電子書籍リーダーは日本ではあまり馴染みがありませんが、nookは食指を動かされるデバイスですね。
    私は通勤の行き帰りに乗る電車の中で読書をすることが多いのですが、読みたい本が大きいサイズのものばかりな上に、電車の中が本も読めないほど混雑することがよくあるため、軽くて片手で扱え、かつ文字が読みやすいnookのようなデバイスは欲しいところです。

    日本の三省堂や紀伊国屋のような大手書店がこういった電子書籍リーダーを開発し、かつ電子書籍を充実させてくれれば有り難いんですけどね・・・
    Amazonが日本語の電子書籍を充実させて、Kindleを日本で本格展開するほうが有り得そうです。

  2. hard coverに比べれば nook は軽いとは思うのですが、11.2 ounces (330 g 位) は私にはちょっと片手では厳しいかなというところです。ただ、size は結構小さいのでいいと思います。読みやすさ、という観点からは表示領域の大きい Kindle DX がいいのかもと思いますが、あの大きさはちょっと。

    日本では、eBooks での販売というのはあまり普及していないのでしょうか?

    Sony が eReader を出しているので、日本でもそれなりに…とか思っていたんですが。Sony の daily edition などが日本の eBooks に対応しているなら、size も、操作性も結構良い感じの device だと思うのですが。

  3. 電子書籍は日本でも販売されてはいるのですが、北米のように大きな普及の兆しは出てきていないですね。
    いくらか新しい試みは成されているようですが、大きく成功しているとは言い難いです。
    コンテンツ自体の量もまだまだ少ないですし、これからどうなるかな・・・という印象が強いですね。
    ただ、日本というだけあって漫画やライトノベルといったものは比較的充実しているように感じます。

    Sonyの電子書籍リーダー、日本の家電量販店や秋葉原といった街で大々的に売られているのは見たこと無いです。
    daily editionは北米向けの端末で、日本での発売は様子見しているのかも知れませんね。

    ちなみに日本の電子書籍は、販売していたとしてもPC向けだったり、専用ソフトウエアが必要で汎用性が無かったりと、電子書籍リーダーで閲覧することはあまり考慮されていないような感じです。
    iPhoneや普通の携帯電話で読むことが出来るものもありますけど、正直あの小さい画面で小説やプログラミングの本を読む気にはなりません・・・

  4. なるほど、daily edition は日本には投入されていないのですね。

    こちらでも、大々的に売られているもの、では決して無いのですが amazon では、Kindle、Barnes & Noble は nook を、Borders (これも大きな bookstore chain です。) では Sony の Reader をそれぞれの online shopping site で販売しています。

    nook に限れば B&N の店頭販売も開始しました。まずは本を online shopping で買う層からというところだと思うのですが、target としては間違っていないと思います。

    iPhone とか、Android で読書はそうですね…確かにこれで本を読む気には全くなれないです。かと言って iPad が良いかというと、見るにはいいと思うのですが、読むためにはちょっと、というところ。(大きさと重量も厳しいですね)

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