Motorola CLIQ arrived

Motorola CLIQ が今日我が家にやって来た。

Razor 以降久しぶりに手にした Morola 製の cell phone だ。Motorola と言えば大半の人が Razor あるいは RAZR V3 を思い浮かべるだろう、そして今でもあちこちで見かける cell phone だ。

ほんの数年前に大ヒットを飛ばした Motorola が、つい最近までは携帯電話事業の赤字拡大により、分離売却するのではないか、と囁かれていた。

Windows Mobile phones あるいは $2000 もする高級 cell phone とか、どこか何かがずれている感じの製品ばっかり発売していた Motorola だけど CLIQ、Droid、そしてもうすぐ Backflip/Sholes と中々魅力的な device を再び作り始めた感じ。そして、どうやら Motorola は Android phone に集中するようだ – 今年だけで 20 以上の Android phones を出すのだとか。

Motorola が生き返った、と言うにはまだ早いと思うけれど、それでも CLIQ はとても良い device だと思う。本当は Backflip にかなり心惹かれるんだけれど、AT&T band と言うことで GSM/EDGE はともかく、3G 接続が使えないのが痛いところ。

いつか似た感じの device あるいは T-Mobile band 仕様の Backflip が出るのを待とうというところだ。

Android device としての CLIQ は、今となってはみすぼらしい spec、そして古い version の Android OS (1.5) ということで、最新の gadget を追い求める type の人には既に過去の製品として扱われている。私自身も、果たしてこの (Nexus One と比較すれば) 非力な device で、どこまで実用的に動作してくれるのかちょっと不安だった。

ところが、SIM と MicroSD card を挿入して充電、そして MotoBlur account の設定から始まって、Google Account や twitter などの account の設定を終えて使い始めるとすぐに気に入ってしまった。

これは、あれこれ application を install したり、あるいは色んな事を試して遊んでみようという人の為のものではない。CLIQ はcell phone として、あるいは基本的な smartphone としてとても良く出来た device だ。

本体の構造、最近多い slide 式の qwerty keyboard など、ぱっと見た感じは、ついこの間まで使っていた T-Mobile MDA – HTC 製の Windows Mobile 機だ – とかなり似ている。ところが、MDA はどこか plasticky な作りというか、安っぽい作りとでも言えばいいのだろうか cheap and light という言葉で表現できるような device だ。これは、HTC の責任ではないけれど、Windows Mobile 5.0 はなんというか、一日一回は soft reset が必須という感じの不安定さと合わせて、積極的に活用しようとは思えない出来の device だった。

Exchange mail を check して、calendar を check して、後は SPB Pocket の home screen で、天気を見たりとか、それだけ出来れば良いやという感じだった。(Exchange schedule の notification で良く固まって、soft reset が必要だったのを今でも覚えている)

CLIQ そのものをぱっと見ると、大きさは Nexus One より全体的に少し小さい感じで、そしてかなり厚みがあるように感じられる。そして、結構ずっしりと来て、dense な感じというか、見かけより結構重く感じられる。実際の重量も、Nexus One の 4.6 oz に対して CLIQ は 5.6 oz と結構重い。Keyboard の slide 部分は良く作られていて slide する事に不安も感じない。

手で持った時には、Volume control の buttons がちょうど良い位置にあって、そしてちょっと以前の普通の cell phone を持った時のような感じだ。ちょっと短めだけど、voice にもそれほど支障は感じないし voice の volume もちょうど良い感じだし、持った質感も悪くない。

Keyboard は qwerty keyboard とはいっても、3列で dedicated numeric keys が存在しないタイプだ。数字を入力したければ ALT を押して入力する必要がある。連続して数字を入力したければ ALT を二回押して、mode を lock すれば良い… この辺は Sidekick と同じなので、特に悩む必要も無かった。

Nexus One で ShapeWriter を使えば、英文入力はそれなりに実用的だけれど、CLIQ のこの keyboard はそれ以上に使いやすい。Android 標準の Virtual Keyboard では、suggestion が出て、全て touch しなくても目的の単語を出すことが出来るけれど、その機能を full に使っても CLIQ の hardware keyboard の方が早く入力できる。そもそも keyboard がきちんと使い物になるなら suggestion 機能など最初から必要が無いのだ。必要な words を入力する時に既に頭の中では文章が出来上がっているのだから、きちんと type さえ出来れば、suggestion 機能はただのお節介な機能だ。

あとは OpenWnn を install して、hardware keyboard からの日本語変換を試してみたけれど、これも私にとっては virtual keyboard よりはるかに使いやすい。

T-Mobile G1、あるいは Sidekick などの keyboard と違って、それぞれの key が隣接して配置されている感じなので、どんな感じだろうと思ったけれど、意外と入力しやすい。大きくも無く、小さくもなく、ちょうどいい感じ。右側に配置されている D-Pad は cursor key として使えるので、文章を入力している時に戻って削除修正したい時にはとても便利だ。Sidekick の trackball は結構 accurate だったんだけれど、Nexus One のそれは、なんというか正確性に欠ける感じで (Nexus One は、LCD の touch でもどこか微妙にずれていると感じる時が多い)、あまり使い物にはならなかったけれど、CLIQ の D-PAD はしっかりとその役目を果たしてくれる。Trackball と違って、あくまでも4方向だけの D-Pad なので、当たり前の話なんだけど、これは便利だ。後は D-Pad の中心部は enter、あるいは tap としての機能を果たすので、その気になればほぼ全ての operation を touch panel に触れることなく行うことが出来る。これは個人的には好みが別れると思うけれど、少なくとも出来て損は無いとは思う。

Smartphone としての、基本的な機能 – 電話としての使い勝手はとても良好だ。Keyboard を閉じた時点で home screen にある place call button を tap すれば dialer がすぐに起動する。Dialer から、contact に access するのも、number を touch するのも簡単だ。それと、number を押して CLIQ を持って顔に近づけると自動的に LCD screen が off になる。もし、voice を結構使う user なら battery life に貢献してくれる良い機能だ。そしてこのセンサーはとても賢くて、通話中に CLIQ を顔から話すと自動的に screen を on にしてくれる。それほど難しい機能というわけでも無いけれど、これはどの smartphone にも当然付いているべき機能じゃないかと思う。

標準で付いてくる application は必要充分じゃないかと思う。MotoBlur は widget に、各種 service の latest update を happening として表示してくれる機能だけれど、これはこういうものなのかなと言うところ。twitter と SMS だけ登録して、後は news feed なんかの設定をしただけなので、それほど煩くもないし、私にとっては良い感じだ。

MySpace、Facebook、Last.fm その他の MotoBlur が対応している service 全ての account を登録したりすれば、中々大変な事になりそうだけど、とにかく一刻もそうした communication から離れていられない、socail media 中毒、あるいは internet 中毒とも言える人にはかなり良い機能なんじゃないかと思う。もっともそうした addiction はきちんと治療する方が良いんじゃないかとは思うけれど。

MotoBlur で特筆すべき機能は、Motorola の WEB から account に access 出来て、そこで、CLIQ の位置を locate 出来ることと、remote wipe 出来ることだろう。CLIQ を locate する機能、というのはどこかに忘れた、という場合にはとても役に立つだろう。私自身は、一度も cell phone をなくした事は無いけれど、友人には時々無くしちゃったと慌てている人もいるので、そういう人には役に立つ機能だ。そして、紛失、盗難の場合に privacy data が流出しないように remote から本体の全ての data を wipe 出来る、というのはこれはとても良い security feature だと思う。これらを利用するのに追加の料金は必要ない。MotoBlur 搭載の device さえ持っていれば無料で利用できる。

他の application は Android OS 標準のものと、他には Quick Office、Telenav Navigator、Mobile Backup や、Account 設定などの T-Mobile の service application、それに AIM、Windows Live、YIM に対応した IM application などが入っていて、特に不足は感じない。とりあえず Marketplace から install したのは、OpenWnn と Google Voice、それから wpToGo に GDocs Notepad だ。これらは、特に無くても構わないものだ。

とにかく契約して、本体を手に入れれば、SMS/Voice、そして MotoBlur に対応した各種 social service をすぐに使い始めることが出来る Ready-to-go な device だ。Android OS って何? とか、taskmanager を install してとか、あるいは custom ROM を手に入れてとか、そんな必要性は全く無いし、そしてそんな知識を全く必要とせずに使うことのできる、完成された product だ。

逆に言うと、それほど強力ではない CPU、決して多くは無い memory な device なので、そうしたあれこれ install したりして楽しみたい gadget geek 向きの device では無いとも言えるだろう。大量の application を download してきて background に色んな task/service が起動した状態では、CLIQ はとても laggy で smartphone 本来の基本的な機能を使うことにも支障をきたすだろう。

でも、これはこれで良いのだと思う。普通に買ってきて、特に何もしなくても普通に使えるのだ。そして快適な keyboard 入力で SMS のやり取り、あるいは social network の利用も快適だ。CLIQ と Nexus One とどちらか1台を選べと言われれば、私は躊躇わずに CLIQ を選ぶだろう。

毎日 50 通くらいの SMS を送り、何度か電話をして、mail を読んで、という私の使い方にとても match した device だ。Backflip もこんな感じで、あのギミックなんだろうな、と想像すると、Backflip がとっても欲しくなってしまう。

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Motorola CLIQ arrived」への7件のフィードバック

  1. 質問させてください。
    最近同機種をTmonileから購入して日本語入力アプリのSimejiやOpenWnnをいれて日本語をタイプできるようになりました。ただ、ココで問題なのが日本の携帯向けにEmailを送信すると文字化けして送信されてしまうようなんです。テストとして自分のWebMail等に日本語で送信してみましたが、その際問題なく送信できたのですが・・・。理由はわかりますか?また、Iphoneなど日本語が元々入力できる端末などに日本語でTextを送ろうとしても遅れません。これは普通なのでしょうか?もしご存知であれば教えてください。

  2. mami-san

    日本の携帯は一度も使ったことが無いので良く分からないのですが、internet 経由の普通の email だとすれば ecnode の問題? かなと思います。時々、GMail 経由で、日本の DoCoMo を使っている友達の address に email を送信するのですが、文字化けはしたことが無いので、お使いの email provider の設定で回避できるかもしれないです。ちなみに、私自身は gmail の settings で、encode は UTF-8 で送信するようにしています。

    Texting に関しては T-Mobile の SMS server は他の carrier に送信する場合には日本語を通してくれません。T-Mobile to T-Mobile の場合は普通に問題なく日本語で送受信できます。なので AT&T の SMS に日本語文字を入力して送信しようとすると symbol を削除しろと怒られます :-/ ちなみに日本語を含む SMS を他の carrier の cell から受信すると、日本語部分は綺麗さっぱり消えます…

    Texting で日本語を送りたい、と言う場合には Google Voice からの SMS をお勧めします。こちらだと T-Mobile では data usage として count するので、SMS usage として count されないと言う利点もあります。CLIQ からなら、Voice というアプリケーションを起動して設定すれば Google Voice の account が作れると思います。ただし、AT&T の SMS server が日本語を正常に処理してくれるのかどうかは分からないです。もし AT&T が日本語を通してくれないなら、相手の方でも Google Voice の account が必要になります…

    それくらいなら、面倒なので、Google Chat あるいは Live Messenger や AIM/YIM などの messenger の方が楽かもしれません。

    • お礼が遅くなって申し訳ございません。
      丁寧なご返答ありがとうございます。
      私の場合もGMAIlからの送信だったのですが、今Settingを確認したところUse default text encoding for outgoing messagesになってました。なので、アドバイスどおりUTF-8に切り替えてみました。後でテストで再度日本の携帯むけにメールしてみます。ありがとうございます。

      Textingに関してもありがとうございます。最近Tmonileでは無料でUnlock CodeなどもProvideしてくると聞きなんてUser Friendlyなんてウキウキしておりましたが、他Carrierに対してそのような限定をしいるとは、また残念な気持ちになります。。。早くCarrier関係なしに好きなLanguageでTextできる時代がきてほしいです!
      GoogleVoiceに関しては無知なのですこし自分で調べてみます。確かに話を聞いている限り面倒そうなのでやはり他Carrierとの日本語TEXTは諦め、今までどおりに英語でTEXTした方が楽そうですね・・・。

      本当に色々ありがとうございます。
      そして、まさか返事がちゃんと頂けるとは思っていなかったので光栄です。
      また、なにか問題にぶち当たったときは連絡させもらいます。よろしくお願いします!

  3. Mami-san

    UTF-8 に切り替えて無事に送信できると良いですね 🙂

    Texting は多分簡単にできると思うのですが、もともと Euro、そして US へと来た電波の隙間を使った service なので、日本語や中国語というのは誰も考えたことが無かったんでしょうね。

    英語で texting するか、あるいはお友達の iPhone や他の cell phone で Google Talk (Chat です) や Live Messenger が使えるなら、そちらでやり取りすれば日本語も問題ないと思います。後は plan によっても変わりますが、いっそ SMSは使わずに SMS bundle を省いてしまっても良いかもしれません。

  4. K さん、

    UTF-8 に切り替えたのに、やはり日本の携帯(Docomo)には文字化けして表示されてしまったようです。。。悲 なんやら、英語でわけがわらないことを書いてたとも言ってました・・・。汗
    相手の設定も関係してくるのでしょうか?それとも私のGmailがEnglish設定だからですか?そんなことまで関係あるのでしょうか?
    一応Hotmailも持っているので試してみたところ、題目の表記はOKでしたが、本文はGmailの時同様のような英語が表記されてるといわれました・・・。なぜうまく送信できないのでしょうか?

    この携帯に変えた理由の大半が日本ともほぼLiveに近い状態で送受信ができると思ったから変えたのに、このままでは計画倒れです・・・。悲しいです。。。

    他に考えられる原因などありましたら教えてください。すみません、何度も・・・。
    よろしくお願いします。

    • Mami-san,

      お友だちの DoCoMo の携帯から日本語で送られてきた email はきちんと日本語で受信できますよね?

      私も gmail その他は全部英語の設定で利用していますが、それで問題があるということはないです。なにか英語で訳がわからないことを書いていた、ということなんですが、もしそれが Mami-san が、書いた覚えのない文章なら、そこに何かヒントが隠れているような気がします。

      例えば、誰かが internet からの email を block していて、そこに通知が書かれているとか?

      DoCoMo は分からないのですが、T-Mobile だと SMS、あるいは internet からの mail を block 出来る設定もあったりします。

      なので、その英文を mail で送ってもらうのもひとつの手かと。

      ちなみに、この comment 自体 CLIQ で書いていたりします。毎日殆どが英語ですが、日本のお友だちとも、日本語でやり取りしていたり、あるいは twitter や Google Buzz なんかも日本語も使っていたりするんですが、全然問題はないんですよね…

      少しずつ手がかりをもとに探っていけば、なんとかなると思うので、焦らずに調べてみましょう 🙂

      CLIQ、そんなに安くない買い物ですしね。

  5. ピンバック: Four months with Motorola CLIQ « blauen Himmels

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