Goodbye Sidekick LX 2009

SMS を適当にやり取りしていて、Sidekick LX 2009 が友人のところへ行く事になった。ということで、Hard reset というか factory default に戻す方法を探しているところ。

とりあえず Nexus One は Skinomi Tech Skin を貼って明日一日放置しておく予定なので、LX 2009 から SIM を抜いて Sidekick II に。Charger を挿して数分待つと無事起動。去年の5月から仕舞い込まれていたけれど、何事も無かったかのように起動してくれた。

Sidekick は TTY、Relay Operator Call に使えるので、deaf/hard hearing の人たちに人気のある cell phone だ。T-Mobile も Sidekick user には voice plan 無しで (Sidekick data plan だけで) 使うことを認めているし、結構安い。地域によっては NPO が Sidekick 本体の cost と、毎月の料金を全部、あるいは一部負担するところもあるとか。

LX 2009 を lunch 1回と交換することにした友人も hard hearing で、Sidekick 無しで生活するなんて考えられない、という状況なんだけど、どうもここ暫く Sidekick II の電池がすぐ切れるので困っていたらしい。そして、ふと考えると Sidekick II って battery を簡単に交換できない構造だ。いざという時に使えないのも困るだろうなということで、なんかそんな話を間接的に聞いてしまったので、本人に SMS を送って LX 2009 を引き取ってもらうことにした。今のところ Nexus One で殆どのことは出来そうだし、まだ Sidekick II もしっかり動くし良いかなというところ。代わりに lunch を、ということなので、来週のいつにしようかと SMS でやり取り。

多分もう暫く Sidekick II を使って、暫くしたら Android Phone になっちゃうかなという感じ。確か最初の Sidekick は 2002年の秋ころだったはずだけど、なんというか cool な cell phone が、と話題になったのを覚えている。当時の友達との communication は圧倒的に SMS で、後は AIM とかそんな感じだったので、これはいいと思って飛びついたのだった。

なんというか結構大きくてかさばるのが欠点だったけれど、SMS のやり取りには欠かせないものとなった。とにかく車の key は忘れても Sidekick は忘れない、と言うくらい愛用した。2年ほどして、だいぶ使い込んだ Sidekick は友達に渡り、私は Sidekick II を手に入れた。

仕事の関係で exchange mail を読むことの出来る Windows Mobile phone を買うことになったけれど、Sidekick を手放すなんて考えもせずに、結果的に T-Mobile と 2 lines 契約することになったわけで。(思えば Windows Mobile phone を手に入れたのが、Smartphone をあれこれ取替えるようになった…というか wireless gadget にはまったきっかけだ。Sidekick は実用的な道具で、頑丈で、しっかり働いてくれるけれど Windows Mobile phones は、なんというか、あれこれ好みの software なんかを install 出来るのはうれしいけれど、exchange mail を読む以外の事に関しては、どれも中途半端だった。だから逆に快適なものを求めてあれを買ってこれを買っての世界にはまり込んだ気がする…)

あれから去年 LX 2009 に upgrade するまで Sidekick II を使い続けたけれど、やっぱりこれがしっくりくると言うか。今の他の Smartphones に比べれば出来ることはとっても少ない、けれど GMS/GPRS の回線だけで必要なことは全部出来る。WEB browse も danger の server を経由して必要な情報だけ送られてくるとか、そんな仕組みらしくて意外と快適だ。Flash で decorate された site なんかは見れないし、youtube や vevo は見れないけれど、それでも特に困るわけではないし。

Sidekick II もちょっとずんぐりして野暮ったい感じはするけれど結構 cute だと思うし、片手で hold して電話機として使うにはそれなりに良い size だ。Danger には、mobile messenger として features を絞ったまま小さくなった device をと願っていたんだけれど、どんどん大きくなって高機能になっていった感じ。くるっと LCD が回って飛び出す、あの独特の style はそのままに、もうちょっと薄く、そしてもうちょっと slim にして小さくても見やすい LCD とかを搭載すれば私の好みにはぴったりなんだけれど…

WEB の full browsing とか、別に無くてもいいし、それよりも SMS、あるいは email、そして IM と後は簡単な schedule とか notepad 的なものとか。communicator/messenger として割り切った keyboard つきの device をどこか作ってくれないかなと思う。

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Goodbye Sidekick LX 2009」への4件のフィードバック

  1. blauen Himmels様、こんにちは。Dangerでビジネス開発を担当しているIと申します(正確には今はMSですが)。7年以上もSidekickをお使い戴きまして、どうも本当にありがとうございます。Nexus Oneに乗り換えられたとのことですが、私も最近はNexus OneとiPhoneを使っています。しかしやはり寂しい気持ちも大いにありまして、たまたまこのサイトをお見かけし、アメリカで長い間Sidekickを使って戴いていた日本人のユーザーの方がいらっしゃったということで大変嬉しくなり、コメントを寄せさせて戴く次第です。長い間のご愛顧、本当にどうもありがとうございました。

  2. I様

    大変ありがとうございます。Sidekick は、何かCoolなのがある!と友達の間で話題になって、当時は高いなと思いながら買った覚えがあります。でも一度買ってからはとても気にいって、Sidekick II、そしてLX 2009と使ってきました。Sidekick IIを一番長く使いましたが、当時は Smartphone がどうこうとか考えたことも無く、毎日たくさんのSMSを届けてくれて、今でもたくさん思い出の詰まった、とでも言えばいいのかそんな感じです。

    確かにとっても寂しいというか、そんな感じはありますね。私の手には大きくて、ちょっと重いかなと思う時もあるのですが、Jump buttonであちこちいけたり、後はLX 2009のtrackballも結構accurateに動いてくれていたし、とっても使いやすいdeviceだと今でも思っています。

    使い方として、SMSが主体となっているので、余計そう感じるのかもしれません。Microsoftに買収されて、多分Windows Mobileへ、という道を進むのかなと思っているんですが、何でも出来るわけではないけれど、ことMessagingという面では完成された新しいSidekick的なコンセプトの物をまた手にしたいと思っています。

    無理なのは分かっているんですが、Sidekickのdesignで、keyboard、jump keyなんかを備えたAndroid deviceがあれば、すぐに買いに走ると思います 🙂 また Danger からとても魅力的な messenger が出る事を期待しているので、どうかお仕事がんばってください。

    それでは、わざわざありがとうございました。

  3. K様、
    ご返事どうもありがとうございました。両手でホールドしたままで全ての操作ができる、特にショートカットのやり方を覚えると、マルチタスクで動くアプリを自在に切り替えながら、ストレス無く操作できるというSidekickの特徴は、ある程度お使い戴いたユーザー様でないとご理解戴けない便利さだと今でも思っています。ボタンの配置やキーボードのピッチ、ストロークなどにも気を使い、各機種ごとに何度もテストしながらハードとソフト、そしてバックエンドのサービスがちゃんと融合して動くよう、開発してきました。使いやすさという点ではいつも自信を持っていました。ただあまりにも垂直統合で効率良く動くことを目指して開発していたため、その閉じた世界では最高だと思うのですが、新しい機能への対応が毎回大変だったこと、独自OSを採用していた為(最後のLX 2009だけは苦労してNet BSDへ移植したのですが)、新しく雇ったエンジニアのlearning curveが大変だったこと、など、効率的なアーキテクチャ設計がその後のプラットフォーム発展にとって諸刃の剣的な作用をもたらした点も否めませんでした。また、ある程度使い込んでみないと本当の良さが分からないという点を、本当は分かりやすいマーケティング活動で補うべきだったと(今にして)思うのですが、会社設立の早い段階で、そうしたマーケティング面は全てキャリア(実際は殆ど全てT-Mobile)へ依存してしまう決定を下したということで、クチコミ以上の広がりを果たせなかったのが残念です。ほぼクチコミのみで音楽や映像などの芸能人に広がっていったことは有り難かったですし、Danger単体は開発やサービスの運営に特化できたのでベンチャーとしては良かったと思う面もあるのですが、結局T-Mobile以外のキャリアへ広げる事が出来ませんでした。その点、Dangerと非常によく似たビジネス構造を持つRIM/BlackBerryは大変上手くやったと感じます。

    KさんはもしかしてBay Area/Silicon Valley界隈にお住まいの方でしょうか?もしそうでしたら、是非私の会社のメルアドまでご一報戴けませんでしょうか?是非一度弊社オフィスまで遊びに来て戴ければと思います。Co-Founder達に紹介できれば彼らも大変喜ぶと思いますし、是非記念品などを差し上げたいと思います。よろしければご連絡下さい。

  4. I様

    興味深いお話をありがとうございます。

    確かにSidekickのあの、Shortcut、Jump Buttonの使い勝手の良さは素晴らしいです。今はMotorola CLIQをメインに使っているのですが、Search Key + somethingでShortcutとして使えるのでだいぶ良いかなという感じです。ただやっぱりJump Keyが左側に欲しいなと思うこともあります。ただSlideした時にちょうどMenu Buttonが右手で押せる位置に来たりと、中々結構良い感じではあるのですが…

    ただDanger OSは後ろで何が動いているのか、というのを全く気にしなくて良いのがとても素晴らしかったと思っています。Applicationなんかを買うのも、安全だと安心して買えましたし。Nexus OneはあれこれInstallして遊んでいるのですが、何かの拍子に通話の度にAdが出てきてしまうとか、結構これって危ないことも出来るのでは、とちょっとびっくりしています。(どのApplicationに仕掛けられたか分からなかったので、Factory resetしましたが)

    さて、大変素晴らしいお誘いをいただいてとても光栄なのですが、SF Bay Areaはairportから行くかどうか…と悩んでしまう感じの距離なのでご辞退させていただきたいと思います。大変申し訳ありません。

    hiptop3.comや、他のsiteでもrumorとして流れていますが、きっとdanger designのWinMo handsetが、と期待しています。今度は、複数のcarrierからreleaseしていただければとも期待させて頂きます :p。

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